おむつかぶれの予防対策|おむつの種類と特徴

目次

 

 

 

おむつかぶれの治療

 

おむつかぶれの治療・予防対策|おむつの種類と特徴

 

外用剤は少量ずつ使用する

 

おむつかぶれには、便が軟らかかったり、あるいは下痢をしているなど、便の状態が大きく影響しますので、便の状態を良好に保つことが大事になってきます。

 

下痢がひどいようなら小児科の医師に診てもらうことも必要です。

 

 

かぶれが比較的軽い場合は、おむつが汚れるたびにお尻をきれいにします。

 

摩擦による皮膚への刺激を減らすため、布ならば肌ざわりのよいおむつを、できれば紙おむつを使用し、入浴・シャワー時に石鹸できれいに洗うだけでも効果があります。

 

 

かぶれが強い場合は、軟膏やクリームを使います。おむつを交換するときや排便時、入浴後などに、刺激の少ない亜鉛華軟膏やアズノール軟膏、非ステロイド系抗炎症外用剤を塗ります。

 

炎症が強い場合でも弱いステロイド外用剤で十分です。

 

 

軟膏類は、少量ずつ何度も用いるほうがより効果的です。お尻をきれいにするたびに使うとよいでしょう。

 

症状がやわらいだら使用をやめ、お尻の清潔を保つ方法に切り替えます。特にステロイド外用剤は、症状が改善したら早めに使用をやめましょう。

 

おむつかぶれの予防・対策

 

お尻の清潔が第一

 

おむつを開けたときにアンモニア臭が鼻をついたり、お尻全体が赤くなっている赤ちゃんはほとんどみられなくなりました。

 

 

それでもおむつをしていれば、おむつかぶれは起こります。赤ちゃんにとってはお尻の快適さが何よりです。お尻を清潔に保ち、おむつの選び方に注意しましょう。

 

お尻のスキンケア

 

石鹸で洗う

おむつを交換するときは、ぬるま湯に浸したガーゼなどでくびれたシワやひだの間までていねいにふき、汚れを取り除きましょう。

 

市販の清浄綿を長期間使用すると、皮膚に余計な刺激を与えることもありますので、通常はぬるま湯だけで十分です。

 

 

入浴やシャワーのときに、石鹸できれいに洗います。おむつかぶれが起こっている場合でも、石鹸の使用はまったく問題ありません。

 

石鹸で洗うことが、おむつかぶれの予防と治療の第一歩です。

 

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おむつの中は菌がいっぱいでカビや菌が繁殖しやすい場所です。カビや菌を気にされる場合も多く、そのような方には抗菌成分配合の石鹸がおすすめです。


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風邪から守り、便を正常に保つ

下痢など消化器症状を伴う風邪をひくと、入浴を控えがちになり、お尻の清潔を保ちにくくなります。おむつかぶれを防ぐためにも、赤ちゃんを風邪から守り、下痢を起こさないようにすることが大切です。

 

風邪で入浴させられない場合でも、お尻だけをぬるま湯で洗う座浴をさせたり、ぬるま湯に浸したガーゼを絞って汚れをふきとるなどして、お尻の清潔を心がけましょう。

 

お尻を風にあてる

おむつ交換をする際には、意識的にお尻を外気に触れさせます。おむつをしている限り、お尻の通気性はある程度損なわれています。

 

おむつをとってお尻を風にあてることも、おむつかぶれの予防に効果的です。

 

 

おむつの種類

 

布製と紙おむつ

 

おむつには、布おむつと紙おむつ(使い捨てタイプ)があります。

 

経済的な布おむつ

 

布のおむつは、洗濯することで何回も使用できるという経済性に加え、手をかけることで育児を実感できる満足感があることから、特に新生児期に利用している人は少なくありません。

 

しかし、布おむつは尿を吸収後、ぬれた状態のまま皮膚に接触するため、皮膚がふやけてしまうことがあります。

 

また、もれ防止におむつカバーを使用するために、排尿後のおむつ内は高温多湿の状態となります。布おむつを使用する場合は、まめにおむつを取り替えることが大切になります。

 

吸収性に優れる紙おむつ

 

一方、紙おむつは、一般に水分の吸収力が高く、尿を素早く吸収します。吸収材が尿を取り込んで尿の逆戻り現象を防ぐよう工夫され、皮膚表面はいつもさっぱりした状態を保つように改良が重ねられています。

 

排尿後のおむつ内の温度や湿度は、布おむつよりも快適さが保てるという試験結果もあります。

 

 

紙おむつの水分吸収性の高さを過信するあまり、長い間汚れたままにしておく傾向もみられます。しかし、放置すればおむつかぶれの原因となることに変わりありません。

 

1回や2回の排尿で捨てるのはもったいないと思わずに、おむつの状態をみながら取り替えの時期を判断しましょう。

 

 

紙おむつは、洗濯の手間がいらず、夜間や旅行のときなどに便利という利点もあります。ただし、費用がかかることやゴミの増加につながることなど、問題がないわけではありません。

 

 

おむつ離れの時期の問題点

 

紙おむつが普及し始めた当初、赤ちゃんが排泄をしても不快感を覚えず、おむつ離れが遅れてしまうのではないかと心配されたことがありました。しかし、おむつの性質と排泄の自立時期には特に関係はみられません。

 

排尿は膀胱とそれに関係する筋肉や神経の働きによって行われます。しかし、排尿反射の神経経路が成立するまでは、排尿は無意識のうちに行われ、排尿の調節はできません。

 

 

排尿を我慢できるようになるのは2歳前後で、おむつ離れの平均は2歳6か月ごろといわれています。

 

排尿調節の機能が発達するまでは、おむつの種類に関係なくおむつ離れはできないのです。おむつの種類に神経質になる必要はありません。

 

 

また、おむつがとれるころになって、再びおむつかぶれがみられる場合があります。おむつ離れの時期には、夜間だけおむつを使うことが多くなります。

 

この時期の赤ちゃんは尿量が増えているため、いくら吸収性の高いおむつでも尿を内部に吸収しきって肌を乾いた状態に保つことが難しくなります。

 

 

そのため赤ちゃんは一晩中ぬれたおむつをあてていることになります。しかも朝になるとおむつをはずしただけで、ついそのままパンツをはかせてしまいがちです。

 

 

汚れたまま、夜の入浴の時間まで放置しておけば、おむつかぶれが起こっても不思議はありません。

 

おむつかぶれを防ぐためには、朝起きたときに、ぬるま湯に浸してしっかり絞ったガーゼやタオルなどで、必ずお尻をきれいにふきましょう。

 

紙おむつを使いたいのですが、周囲からおむつがとれにくいと言われ悩んでいます。

育児に対する不安は誰にもあります。しかし、紙おむつの子どもがなかなか排尿を覚えないというのは、明らかな誤解です。

 

紙おむつでも、おむつ離れの時期は布おむつと変わりないという研究結果が出ています。

 

 

双子の赤ちゃんを被験者に、1人には布おむつ、もう1人には紙おむつを使用しておむつ離れの時期を調べたところ、両者にはっきりとした差はみられなかったのです。

 

正しい知識をもつことが健全な育児、子育てにつながります。紙おむつの使用が乳幼児の排尿機構の発達に影響することは、基本的には考えられません。ただし、紙おむつも、汚れたらすぐに交換することが大切です。

 

 

おむつかぶれ用の市販薬を使っていますが、なかなかおむつかぶれが治りません。

おむつかぶれの場合、おむつ内を清潔に保って薬をつけていれば、ほとんどは、1週間以内に治癒します。

 

すでに1週間以上経過しているのでしたら、皮膚科の医師の診察を受けましょう。

 

 

その際、かぶれを発見した時期や使用した薬の名前、使用した期間や頻度、また、おむつの種類や便の状態、下痢の有無、ほかの病気の有無など、きちんと答えられるようにしておくことが大事です。

 

医師には、実際に育児にあたっている親からの情報が重要ですから、日ごろから赤ちゃんの様子に気を配っていましょう。

 

おむつを使用する生活習慣が続く以上、赤ちゃんのおむつかぶれが完全になくなることはないと思われます。

 

また、高齢社会を迎え、おむつは乳児期だけの問題ではなくなってきました。

 

老齢期には、再びおむつを使用することもあり、おむつかぶれになる可能性もないとはいえません。

 

今後、さらにおむつの改良は進むと思われます。大切なのは通気性のよい吸収性に優れたおむつを選ぶことと、常にお尻を清潔に保つことです。

 

 

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