生活習慣病(成人病)とは

生活習慣病(成人病)とは?

 

 

日本人の死因をみると、1951年に脳卒中が結核に代わってトップとなって以来、脳卒中、がん、心臓病の三つの病気が死亡の大きな原因となってきました。

 

死につながる三つの病気は、いずれも多くは30代以降に発病し、加齢とともに増加していくタイプであるために、厚生省では1956年にはじめて「成人病」という言葉を用いて、予防対策にのりだしました。

 

脳卒中、がん、心臓病の三大成人病以外に、直接の死因とはならなくても、ほかの疾患の原因となる高血圧脂質異常症(高脂血症)動脈硬化糖尿病など、加齢に伴う多くの病気が成人病に含まれます。

 

成人病から生活習慣病へ

 

私たちが病気になるには、病原体や有害物質などの外部環境、遺伝的要素や加齢などの内部要因がかかわりますが、成人病には特に、栄養バランスの悪い食事や運動不足、休養のとり方といった、日常の生活習慣が大きく影響していることが明らかになってきました。

 

このため96年、厚生省の諮問機関の公衆衛生審議会の答申では、生活習慣病という概念を導入し、対策を検討する必要が示されました。

 

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