骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは?

 

 

 

骨粗鬆症とは加齢と生活習慣の影響で骨が軽くなる

 

加齢と生活習慣の影響で骨が軽くなる

 

骨粗鬆症とは、国際的には「骨量の減少と骨の微細構造の劣化により、骨が弱くなって骨折しやすくなった状態」と定義されています。

 

つまり、骨の密度が滅って、鬆(す)が入ったようにもろくなった状態をいいます。

 

 

骨粗鬆症になると、骨折しやすいだけでなく、骨が萎縮したため身長が縮んでしまったり、骨折の後遺症として高齢者では寝たきりになったり、ひいては認知症を引き起こすなどの問題も生じます。

 

 

現在、日本で骨粗鬆症になっている人がどれくらいいるのか、全国的な調査が行われていないので正確な数字はわかっていませんが、500万~600万人ぐらいはいるのではないかと推測されています。

 

この人数の多さもさることながら、さらに驚くことに、患者の大半が女性だという事実です。その理由として、

 

  • ①女性のほうが男性よりももともとの骨の量が少ない
  • ②骨の減少を防ぐ因子である性ホルモンの低下が、男性よりも顕著に起こりやすい
  • ③妊娠・出産などでカルシウムを多く使う
  • ④男性よりカルシウムの摂取量が少ない
  • ⑤男性より運動量が少ない

 

などが挙げられます。

 

このなかで注目しなくてはならないのが、②の性ホルモンの低下の問題です。

 

人生における骨量の変化をみると、35歳くらいをピークに、女性では閉経後の50歳前後で極端に減ります。女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量をみると、それと呼応した形で骨量は増減していきます。つまり、骨量はエストロゲンの分泌と深く関係しているのです。

 

このように、エストロゲンの欠乏によって、骨量が減る場合を閉経後骨粗鬆症といいます。一方、エストロゲンと関係なく、老化によって骨量が減少するものを老人性骨粗鬆症とよびます。

 

 

骨粗鬆症というと、高齢者の病気という印象がありますが、あくまでも老人性骨粗鬆症であって、ほかに更年期の人がかかりやすい閉経後骨粗鬆症もあることを忘れてはいけません。

 

さらに加えるならば、若い女性でも骨粗鬆症になる危険性が十分にあるという事実です。

 

骨粗鬆症は男性よりも女性、しかも老若を問わず女性が気をつけておかなければならない病気だということをしっかりと認識しておきましょう。

 

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