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目の異常の治療と予防 目と栄養 目の健康を保つビタミンやたんぱく源

目の異常の治療

 

眼球や周囲の炎症性疾患では、抗生物質や抗炎症剤、副腎皮質ホルモン剤などの点眼薬や軟膏、内服薬を用います。

 

また、切開して膿を出す処置を行うケースもみられます。

 

緑内障網膜剥離などでは、一般に外科的な手術が必要です。

 

 

糖尿病といった全身性の疾患が原因の場合は、その治療を並行して行います。

目の異常の予防

 

中年以降の人や、眼鏡やコンタクトレンズを使用している人は、定期的に眼科で検査を受けるようにしましょう。

 

長時間のコンピューター操作や車の運転などで目を酷使する機会の多い人は、目を休ませる工夫をしましょう。

 

また、食生活や睡眠に気を配って、身体の抵抗力をつけることも大切です。

 

目と栄養 目の健康を保つビタミンやたんぱく源

 

目は栄養状態と密接な関係があります。ビタミンAの欠乏で起こる夜盲症(鳥目)は、現在では少なくなりましたが、ビタミンAの製剤は角膜乾燥症や結膜乾燥症の治療に使われています。

 

また、結膜炎白内障糖尿病性網膜症の治療で、それぞれビタミンB2、C、Eの製剤が補助的に使用されることがあります。

 

 

こうした栄養素が不足すると、全身の抵抗力が低下し、麦粒腫(ものもらい)結膜炎を何度も繰り返す原因にもなります。

 

目の健康を保つために、ビタミンを多く含む緑黄色野菜をはじめ、良質のたんぱく源である大豆食品や魚などを積極的にとりましょう。

 

中高年に起こりやすい目の疾患を予防するには、どのような注意が必要ですか?

中高年に多い目の疾患のなかには、糖尿病性網膜症をはじめ、網膜黄斑変性症や網膜剥離、眼底出血、緑内障など、治療が遅れると失明する危険のある疾患が少なくありません。

 

 

また、白内障は誰もがなりうる疾患ですが、手術で治るケースが多くなってきました。

 

これらの疾患は初期にははっきりとした症状がなく、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。

 

 

40歳になったら、定期的に眼圧と視力を測定し、眼底検査を行う習慣をつけるようにしましょう。

 

また、こうした疾患の誘因となる高血圧動脈硬化糖尿病を防ぐために、食事や運動など生活習慣全般を見直すことも大切です。

目が充血しやすいので、市販の目薬を使っています。長期間使用しても害はありませんか?

目の充血をとる点眼薬のなかには、血管収斂剤(しゅうれんざい)といって血管を収縮させる成分が含まれています。

 

こうした目薬を使い続けると、薬の使用を中断したときに、その反動で過剰な血管の拡張を起こし、かえって目が充血することがあります。

 

 

また、絶えず結膜の血管を収縮させておくと、角膜に負担がかかるので、好ましいことではありません。

 

目薬は自己判断で長期間使用することは避け、症状が続く場合は、必ず眼科を受診するようにしましょう。目の酷使や眼鏡の不適合など、充血の原因をとり除く工夫も必要です。

 

 


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