動脈硬化の知恵袋・質問集

動脈硬化の知恵袋・質問集

 

 

 

サウナに通えば、体重が落ちるので、動脈硬化の予防につながりますか?

体重を落とすことと、動脈硬化の予防につながる肥満解消とは、別物と考えなければなりません。

 

なぜなら、サウナで汗を出して水分を減らしたり、垢すりで皮膚を削ったりしても、からだの脂肪はまったく減っていないからです。

 

 

また、サウナから出た後に、ビールや清涼飲料水をたくさん飲んだりすれば、かえって動脈硬化を促進しているようなものです。

 

一方、長期間運動しなければ、筋肉も落ちますが、これも肥満解消とは無縁と考えねばなりません。

 

動脈硬化を予防するためには、食事療法と運動療法を同時に行いながら、筋肉は増やしつつ、脂肪は落とすといった方法をとることが大切です。

 

コレステロールはからだに悪いのですか?

コレステロールは、動脈硬化や脂質異常症(高脂血症)を悪化させるものとして、やり玉にあがりますが、からだにとっては必要なものです。

 

コレステロールは、本来、細胞膜をつくったり、男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンといった各種ホルモンの原料にもなる大切な栄養素です。

 

 

悪玉コレステロールの代表選手として、当サイトではLDLを取り上げていますが、LDLは細胞にコレステロールを運ぶ働きもしているので、悪玉よばわりは正確ではありません。

 

ただ、LDLが血液中に一定量以上増えすぎて、LDLが過酸化物質などによって酸化されることが、動脈硬化の促進につながっているということです。

 

 

動脈硬化は遺伝と関係がありますか?

遺伝的に動脈硬化を起こしやすい人はいます。

 

家族に動脈硬化性疾患にかかった人、死亡した人がいる場合は、動脈硬化が進みやすいタイプであると自覚し、ほかの危険な要因を減らすように注意しなければなりません。

 

 

また、男性は女性よりも、動脈硬化が進みやすくなっています。これはホルモンの関係と考えられています。

 

女性でも閉経後は女性ホルモンの分泌が低下するため、動脈硬化に対する危険は、男性とほとんど同じになります。

 

狭心症と診断されましたが、運動療法は行ったほうがよいでしょうか?

狭心症はもちろんのこと、心臓疾患を持つ人は、運動に伴う危険もありますから、運動療法には細心の注意が必要で、医師の指導にもとづいて適度な運動をすることが勧められます。

 

心拍数・血圧・心電図などをチェックする運動負荷試験を行い、どの程度の運動をすればよいか、種類と量を正確に決めることが大切です。

 

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