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尿路感染症の原因・症状・検査・治療・予防|膀胱尿管逆流症

目次

 

 

腎臓や膀胱など腎尿路系のどこかに細菌感染を起こす疾患を尿路感染症といいます。

 

原因不明の発熱や頻尿などの症状があります。

 

尿路感染症の原因・症状・検査・治療・予防|膀胱尿管逆流症

 

 

尿路感染症とは?

 

腎尿路系に細菌が感染し炎症を起こす

 

私たちは、体内の水分のうち不要なものを尿として体外に出します。

 

をつくっている器官が腎臓で、この臓器に送られる血液が濾過(ろか)されて、からだに必要な成分は体内に返され、不要なものが尿となります。

 

腎臓でつくられた尿は腎盂、尿管を経て膀胱へ至り、そこで一時たくわえられた後、尿道をとおって体外に排出されます。

 

 

このように尿を体外に排出する経路のうちの腎臓から尿道までを総称して腎尿路系といいます。

 

本来、膀胱内の細胞粘膜は細菌に対する抵抗力が強く、細菌が侵入しても炎症は起こらないのですが、体力が落ちているときなどには、細菌が侵入してしまい、腎尿路系に炎症を起こします。

 

このとき、尿路感染症と診断されます。

 

 

尿路感染症は成人の女性に多く発症しますが、子どもも多くかかるところから、咽頭炎や中耳炎と並んで、小児の3大感染症とされています。

 

乳児期と4~6歳が発症のピークを示し、小児の発症例の7割は6歳未満です。

 

 

尿路感染症は炎症が起こる部位によって二つに大別されます。

 

一つは、尿管、腎盂、腎臓などの尿路の上部に発症する上部尿路感染症です。

 

もう一つは、外陰部、尿道、膀胱などの尿路の下部に発症する下部尿路感染症です。

 

 

上部尿路感染症の代表が腎盂炎、腎盂腎炎です。下部尿路感染症の主な疾患には、尿道炎と膀胱炎があります。

 

発症した部位で分ける方法とは別に、腎尿路系の臓器の形態異常、腫瘍や結石などの基礎疾患を伴う複雑性尿路感染症と、基礎疾患を伴わない単純性尿路感染症とに分ける場合もあります。

 


 

 

尿路感染症の原因

 

腎尿路系の形態に問題があることも

 

尿路感染症の原因となる主な細菌は、大腸菌、クレブシエラ、プロテウスです。

 

単純性尿路感染症の80%以上は大腸菌で引き起こされます。

 

複雑性尿路感染症の場合は、プロテウス、クレブシエラ、エンテロコッカス球菌、緑膿菌などの大腸菌以外の細菌が原因となることもめずらしくありません。

 

尿路感染症の多くは、これらの細菌が尿道口から尿路内に入り込むことによって発症します。

 

 

新生児の場合は、腸炎や臍炎(さいえん)など腎尿路系以外の炎症から血液中に細菌が入り込み、尿路感染症を発症させる場合もあります。

 

また、リンパ液を通じて感染する場合や、尿路に隣接する組織の炎症が原因となることもあります。

 

 

新生児の尿路感染症の半数近くは腎尿路系の基礎疾患があります。

 

最も多いのが、生まれつき形態に異常があって、腎臓から膀胱へ流れた尿が膀胱から腎臓方向へ逆流する膀胱尿管逆流症(BUR)です。

 

逆流してしまうために体内に尿が残留しやすく、細菌による感染の可能性が高くなります。

 

 

尿路の一部が狭くなっている腎盂尿管移行部狭窄や尿管膀胱移行部狭窄、腎臓に尿がたまり腎臓の働きが悪くなる水腎症、腎盂尿管が重複して存在する重複腎孟尿管などの基礎疾患がある場合も、尿管が細くなり尿が流れにくいので、尿路感染症にかかりやすくなります。

 

 

男女別でみると、生後3か月までは男児のほうがかかりやすい傾向がみられます。これは膀胱尿管逆流症(BUR)や重複腎盂尿管などが男児に多いことも一因です。

 

感染症に対する抵抗性が男児のほうが低く残尿が多いことも、男児がかかりやすい理由としてあげられます。

 

成長すると、女児の発症の頻度は男児の数倍も高くなり、女児の下部尿路が男児よりも短いためといわれています。

 


 

 

 

 

尿路感染症を起しやすい菌

 

菌群

菌名

大腸菌群

 

大腸菌
シトロバクター

クレブシエラ群・エンテロバクター群

 

クレブシエラ
エンテロバクター

変形菌群

 

プロテウス
モルガネラ

グラム陽性菌群

 

ブドウ球菌
エンテロコッカス
溶血性連鎖球菌

その他のグラム陰性桿菌

緑膿菌

真菌

カンジダ

 

大腸菌の画像

 

単純性尿路感染症の原因の多くは大腸菌です。

 

尿道口から尿路内に入り込み発症します。

 

 

治療には抗生物質が用いられます。

 


 

 

 

 

尿路感染症の症状

 

乳児では原因不明の熱が出る

 

尿路感染症の症状は、感染部位が上部か下部か、あるいは発症年齢によっても異なります。

 

新生児や乳児期では、上部尿路感染症か下部尿路感染症かを見分けることは困難なケースがほとんどです。

 

尿路感染症は一般に、発熱、下痢、嘔吐、食欲不振、体重増加不良、顔面蒼白、強い尿臭、不機嫌などの症状をみせます。

 

なかでも3歳未満の乳幼児が原因不明の熱を出した場合には、最初に考えられるのが尿路感染症といわれるほど発熱症状が最も多く現れます。

 

 

新生児や乳児は言葉で症状を訴えることができません。それだけに親は乳児のからだの変化に十分注意を払う必要があります。

 

お乳の飲みが悪い、元気がない、咳や鼻水がないのに高熱があるといった症状がしばらく続くようなときは、尿路感染症の疑いが高いので、必ず医師の診断を受けましょう。

 

重症例ではショック症状、脱水症を起こすこともあります。

 

 

膀胱炎を中心とする下部尿路感染症の主な症状は、排尿痛、頻尿、残尿感などです。

 

腎盂腎炎などの上部尿路感染症は通常、発熱を伴います。

 

 

幼児や学童期の子どもの場合には尿失禁夜尿頻尿、血尿、排尿痛、残尿感、排尿障害、背中の痛み、脇腹の痛みなどの症状が現れます。

 

なかには症状が現れない無症候性の尿路感染症もあります。女児に多くみられ、学校での集団検尿の際に発見されることがあります。

 

尿路感染症の起こる部位

 

尿路感染症の起こる部位

 

尿路感染症になるのは、腎臓から尿道までの腎尿路系とよばれる部分です。

 

腎臓は尿をつくる臓器で、左右に1個ずつあり、下行大動脈から血液を受け入れて血液中の老廃物と水分とで尿をつくります。

 

尿は腎盂に集められ、尿管をとおって膀胱にためられます。

 

膀胱に尿が充満してくると尿意をもよおし、尿道をとおって尿道ロから体外に排出されます。

 

尿路感染症は、体力が落ちているなどの理由で尿道口から細菌が尿路系の中に入り込み、炎症を起こすものです。

 


 

 

 

 

尿路感染症の検査

 

尿検査と超音波検査の2段階

 

尿路感染症を診断するときに、必ず行われるのが尿検査です。

 

尿中に細菌が一定以上検出されたり、尿中白血球数の増加や血尿がみられた場合などは尿路感染症と診断されます。

 

 

年少の男子で何度も尿路感染症を繰り返し、発育も不良といったケースでは、複雑性尿路感染症が疑われるため、腎尿路系の形態や機能をチェックする検査が行われます。

 

 

検査法には、腹部のX線検査、静脈に造影剤を注入して撮影するIVU(経静脈性尿路造影)や、膀胱内に造影剤を注入して撮影するMCU(排泄性膀胱尿道造影)、腎超音波検査などがあります。

 

この検査で異常がみつかると、CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴撮影法)などによる精密検査が行われることもあります。

 

 

尿の異常で疑われる病気

 

疑われる病気

症状

尿路感染症

熱があり、おむつに膿や血がつく。排尿をするときに痛がって泣く

急性糸球体腎炎

かぜ、中耳炎、扁桃腺(へんとうえん)が治ってからしばらくして排尿の回数や量が極端に少なくなる

神経性頻尿

排尿の回数が多くなるが、ほかに症状はなく元気で食欲もある

糖尿病

尿の回数が多く、水をたくさん欲しがるが、体重は減る

乳児肝炎、胆道閉鎖

新生児期を過ぎても尿の色が黄色で、おむつに色がつく。全身に黄疸がある

尿崩症

尿の量が異常に多く、飲み水を制限しても、尿の量が減らない

 


 

 

 

 

尿路感染症の治療

 

抗生物質の投与と水分の摂取

 

尿路感染症に対する基本的な治療法は、抗生物質の投与です。

 

使用される抗生物質は、ペニシリン系か、セフェム系の薬剤が多く使われす。通常、1~2週間投与されますが、症状は服用を開始して3日後ぐらいには軽減します。

 

治ったと思って、子どもに薬を飲ませるのをやめる親がいますが、細菌が体内に残っていることもありますから、必ず医師の指示に従うようにしてください。

 

 

膀胱尿管逆流現象などがみられ、形態的に問題がある場合には手術が検討されます。

 

しかし、進行度によっては手術の適応とならないケースもあります。そういうときには再発防止を目的に長期間、少量の薬剤を連日投与する方法がとられます。

 

さらに再発していないかどうか、定期的な検査が必要となります。

 

 

薬物療法だけでなく、水分を十分に摂取して、排尿を促すようにします。

 

用便後、肛門や尿道口をきれいにふく、便秘を予防する、安静にするといった家庭での療養も欠かせません。

 

症状の出ない無症候性の尿路感染症に対しては通常、薬物などの治療はとらないで、定期的な経過観察が行われます。

 

尿路感染症治療薬

メテナミン1g【1箱28錠】

メテナミン1g

メテナミンは、メテナミン馬尿酸を主成分とする、抗細菌・抗バクテリア作用を示す抗生物質の一種です。感染症を引き起こすさまざまな細菌やバクテリアを殺菌します。メテナミンはとりわけ、膀胱炎や腎盂炎など尿路感染症の処置や再発防止に使用されます。

 

尿路とは、尿の生成や保存、移送に関わる部位の総称で、腎臓や膀胱、尿管、尿道が含まれます。メテナミンは、尿路の細菌やバクテリアに対して抗菌・抗バクテリア作用を示します。作用機序は、メテナミンが尿中の酸によって加水分解されてホルムアルデヒドとなり、このホルムアルデヒドのもつたんぱく質凝固作用と還元作用の殺菌力により、尿中の細菌やバクテリアに対して毒性を発揮します。

 

メンテナミンは、膀胱や腎盂などの尿路に大腸菌などの細菌が混入した際に生じる尿路感染症を治療する薬です。

 

◆効果
膀胱炎などの尿路感染症の治療や再発防止。※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

 

◆副作用
発疹、かゆみ、胃の不調などの異常を感じた際はただちに使用を中止し、医師の診察をお受けください。

 

メテナミン1g

ニトロフラントイン【1箱30錠】

ニトロフラントイン

ニトロフラントインは、抗生物質です。尿路感染症の治療・予防に用いられます。

 

ニトロフラントインは吸収性が非常に良好で、その多くは尿中に排泄されます。大腸菌、スタフィロコッカス・サプロフィチカス、エンテロコッカス・フェカーリスなどの一般的な尿路病原体に対して殺菌作用を示します。

 

尿路感染症は、尿が出る尿道口から細菌が膀胱内に進入することで生じます。尿道の短い女性に多く発症する疾患です。

 

ニトロフラントインは、尿中へ多く移行する特徴を持つため、尿路内の病原体を効率的に殺菌し、尿路感染症を改善します。また、再発性尿路感染症の場合、本剤は再発頻度を有意に減少させます。

 

◆効果
合併症のない尿路感染症の治療または予防。※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

 

◆副作用
白血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、巨赤芽球性貧血、好酸球増加、肝毒性、吐き気、食欲不振、浮腫、紅斑、湿疹、蕁麻疹、掻痒感、アナフィラキシー、膵炎、発熱、関節痛などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

 

ニトロフラントイン100mg(Urifast)

 

 


 

 

尿路感染症の予防

 

細菌の侵入口である尿道口などを清潔にしておくことが第一です。

 

特に新生児期、乳児期では、おむつや下着が便で汚れたままにならないように、まめに替えましょう。

 

おむつをとり替えるときには、男子では陰茎、外陰部、肛門の洗浄を忘れずに行います。

 

 

女児の場合は特に大腸菌が尿道口に触れないように注意します。

 

尿道口から肛門へとふいて、肛門をふいた消毒綿を尿道口の消毒には決して使わないようにしましょう。

 

 

幼児期の男児では亀頭の先に恥垢がたまってしまうことがあります。

 

入浴の際、よく洗うようにします。女児も外陰部に汚れがたまらないように、よく洗浄してください。

 

 

一人で排尿、排便ができるようになったら、後始末のしつけも忘れないでください。

 

大便後は肛門周辺部をきれいにすること、女児は小便後、尿道口のある前から肛門のある後ろへふくように教えましょう。

 

 

頻繁に尿意をもよおしたり残尿感などがあれば、そのことを親に告げるよう指導することも大切です。

 

尿意を我慢すると、尿の膀胱内停滞時間が長くなり、尿内の細菌が上部尿路へ進みやすくなります。子どもに排尿を我慢させないようにしましょう。

 

 

幼児期の子どもにしばしば性器いじりがみられますが、このとき手が不潔だと細菌が尿道に入り込む危険性があります。

 

手はいつも清潔にしておきましょう。

 

何度も再発する場合には、外陰部を消毒液で消毒することも予防になります。

 

尿路感染症を予防するには、細菌の侵入口である尿道口などを清潔にしておくことが大切です。

 

乳児を入浴させるときには、性器周辺をていねいに洗いましょう。

 

 

 

膀胱尿管逆流症とは?

 

膀胱尿管逆流症とは、尿管膀胱移行部の逆流防止機構がうまく働かず、膀胱内の尿が尿管に逆流する病気をいいます。

 

この現象は尿路感染症を発症させやすく、尿路感染症患者の30~50%にみられます。またこの状態が続くと、腎不全に至ることもあります。

 

 

膀胱尿管逆流症には、尿管膀胱移行部の先天的な欠陥と未熟性によって起こる原発性膀胱尿管逆流症と、尿道狭窄や排尿時の膀胱収縮の異常など膀胱機能の障害に起因する二次性膀胱尿管逆流症とがあります。

 

 

発症率は乳幼児期に高く、しかも進行したケースが多くみられます。

 

この時期に発症すると、腎臓の発育が抑制され腎萎縮をきたしやすく、生命をも脅かしかねません。

 

 

乳幼児、特に男児が尿路感染症にかかった場合は精密検査を受けたほうが安心です。

 

乳幼児でなくとも、何度も尿路感染症にかかるときも同様です。

 

 

病状は進行度によりⅠ~Ⅳ度に分類されます。

 

Ⅰ~Ⅱ度であれば数か月から数年で大部分が自然消失しますから、腎萎縮がみられない限り感染の再発予防と経過観察ですみます。

 

これに対してⅢ度以上の重症例は消失しにくいため、一般に逆流防止のための外科手術が行われます。

 

 

尿路感染症自体は命にかかわる病気ではありません。しかし、不十分な治療のまま放置したり、高度の膀胱尿管逆流症や水腎症などがある場合は、将来腎不全に移行し、生命を脅かしかねません。

 

軽い病気と考えずに、必ず治療を受けるようにしましょう。尿路感染症は特に再発しやすいので、最後まできちんと治療することが大切です。

 

 

尿路感染症にはさまざまな症状がありますが、どんな状態なのかをはっきりと訴えられるようになるのは5~6歳以降です。

 

排尿が自分でできる幼児では、症状を訴えなくても、夜尿や昼間に尿をもらしたりすることで親が気づくこともあります。

 

 

排尿するたびに子どもが泣くのでおかしいと思い、医師に診せたら尿路感染症とわかった例や、おむつを交換しても30分後ぐらいには必ずぬれているので頻尿を知ったというケースなどさまざまです。

 

大切なのは子どものからだの様子に、日ごろから十分に気をつけておくことです。顔色は悪くないか、おなかが張っていないか、体重は増加しているか、おむつを取り替えるときに、膿や血がついていないかなどにも注意しましょう。

 


 

 

4歳の子どもが頻繁におしっこをします。どこかに異常があるのでしょうか?

健康な子どもの場合、新生児で1日6~13回(50~300mり、乳児で14~16回(350~550ml)、幼児で8~12回(500~1,000ml)、学童で7~9回(700~1,400ml)ぐらい排尿するといわれています。

 

ただし、あくまでも一応の目安で個人差はかなりありますし、水分の摂取量や季節、気候、運動の量などで変動します。

 

例えば幼児が1日15回排尿するからといって、多尿とは断言できません。

 

いつもよりも排尿の回数が多い日が続いたり、排尿時に痛がったり熱っぽかったりした場合には、尿路感染症の可能性が高くなりますから、必ず医師の診断を受けましょう。

 

小学5年生の男児が尿路感染症にかかり、腎盂尿管移行部狭窄による水腎症だと診断されました。どんな病気でしょうか?

腎盂と尿管の移行部が狭いため尿路の上部で尿の流れが悪くなり、尿路上部が次第に拡張していく病気です。

 

 

ほかに尿管と膀胱との移行部が狭くなる場合もあります。

 

尿管の狭窄を引き起こす要因としては、尿管と腎盂との間の血管の線維組織が大きくなって尿管に屈曲を生じさせたり、尿管を圧迫することがあります。

 

新生児ではおなかが腫れることで発見されることもあります。学童期では尿路感染症を契機に発見されるほか、腹痛や血尿などの症状から検査を受けて診断されることもあります。

 

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