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トイレトレーニングはいつから始めればいいの!? 開始時期と準備

目次

 


 

排泄が自立できる条件が整ったらトイレトレーニングをスタートしまししよう。

 

焦らず、しからず、褒めながら行うのがうまくいくポイントです。

 

トイレトレーニングとは?

 

トイレトレーニングとは?膀胱に尿がたまったことを感じた子どもが、おもらしする前に親に伝え、子どもがトイレで排尿できるように親が援助することをトイレトレーニングといいます。

 

現在の日本では2歳前後に始めるのが一般的ですが、地域や時代によって違いがあり、スタートの時期が決まっているわけではありません。例えば20~30年前の日本では、1歳過ぎころから始めるのが普通でしたが、最近では1歳半ごろに始める人が多くなっています。

 

 

トレーニングのスタートが以前と比べ少し遅くなった背景の一つには、紙おむつの普及があるといわれます。紙おむつは布おむつのような洗濯の手間がいらず、おむつ替えの回数も少なくてすむので、「おむつはそれほど早くとれなくてもよい」と思う親が増えてきました。

 

また、排泄が自立するには、排泄をコントロールする神経や筋肉の発達が重要であるという知識が親の間に浸透したことも背景にあると考えられています。

 

 

子どもが自分から親に排尿の意思を伝えたり、トイレで排尿しようとする行為が始まるのは、環境や周囲の働きかけによっても差が生じるので、トレーニングのスタート時期は子どもによってかなり異なります。

 

また、幼児期の初期は、周囲にこたえたい気持ちと反発の気持ちの両方が生じるため、例えば、親が「おしっこは?」としつこく聞けば聞くほど「ない」と言い張るなどの場面もみられることがあります。

 

つまりトイレトレーニングがある程度スムーズにいくかどうかは、援助する側と子どもとの相互の関係によって、かなり違ってくる可能性があるといえます。

 

安定した関係にある人から、「おしっこ出たの?よかったね」と繰り返し声をかけられることで、排泄の気持ちよさがより意識されるようになっていくというのが望ましいプロセスです。

 

したがって、あるときは母親がトイレトレーニングをして、別のときは祖母や祖父といったように、複数の人間がかかわるのはあまり好ましいことではありません。

 

できるだけ決まった人が行うほうが子どもと安定した関係をつくりやすく、うまくいくといわれます。

 

 

また、トイレトレーニングは子どもの心の発達と密接な関係があるので、失敗してしまったときに、感情的にしかりつけるようなことをしては逆効果です。

 

「よその子はもうおむつがとれたのに」といった親の焦りがトレーニングに影響することもあるので、子どもの成長を気長に待つという姿勢が必要です。

 

 


 

トイレトレーニングの開始時期

 

トイレトレーニングはいつから始めなければならないといった決まりはありません。

 

1歳6か月過ぎで大便の前にいきむような様子をみせたときや、昼寝の後でおむつがぬれていないといったときに、試しにトイレやおまるに座らせるなどしてトイレになじませるのもよい方法です。

 

しかし、このころに習慣づくことは少ないので、失敗してもがっかりしないようにしましょう。

 

 

本格的にトイレトレーニングを始めるには、時期を選ぶ必要があります。その目安の一つは、排尿の間隔が2~3時間ぐらいあくようになったかどうかです。

 

排尿の間隔があくのは、膀胱がある程度大きくなったことを意味します。市販の紙おむつは吸収力がよく、頻繁におむつ替えをしなくてすむので、親は子どもの排尿の間隔をつかみにくいかもしれません。

 

試しに半日ぐらい、2時間おき程度におむつのわきから指を入れて、ぬれていたらとり替えてみるとだいたいの間隔がつかめます。

 

 

また上手に歩いたり親の言葉を理解するようになることも条件の一つです。これは大脳皮質が発達したことを意味します。

 

大脳皮質が未発達な状態では、膀胱に尿がたまったという情報は延髄までしかいかず、延髄の排尿中枢から反射的に排尿の指示が出ます。大脳皮質が発達してくると、今出してよいのか、あるいは我慢しなくてはいけないのかといった状況を判断したうえで、命令を出せるようになります。

 

「おしっこ」といった言葉をはっきりと発せられるに越したことはありませんが、親の言葉を理解でき、おむつの前を押さえたり、「ちぃ-」など、何らかの方法で意思表示ができるようになれば、トレーニングを始めてもよいでしょう。

 

 

トレーニングを始める季節については、昔から夏が最適といわれてきました。汗をかくので尿の量が減り、間隔もあいてタイミングをつかみやすいのがその理由です。

 

また、着替えが楽で、洗濯物が早く乾くといった利点もあります。

 

夏の間にどうしてもおむつをとりたいと焦るとかえってうまくいかない場合もあるので、季節に関係なく、その子の発達や状況に合わせてスタートしましょう。

 

トイレトレーニングを始めた時期

 

トイレトレーニングを始めた時期

 

この調査(2~4歳児の母親257人対象)では、トイレトレーニングの開始時期は、1歳10か月~2歳0か月という回答が最も多く、次いで多いのが2歳4~6か月、2歳1~3か月と、全体の6割強が2歳前後となっています。

 


 

トイレトレーニングに準備するもの

 

トイレトレーニングを始める時期になったら、おまるか補助便座とパンツを用意します。

 

おまると補助便座のどちらがよいかは、一概にはいえません。おまるを嫌がりトイレに早くなじむ子どももいれば、逆のケースもあり、さまざまです。

 

部屋からトイレが遠ければおまるのほうが合理的ですし、逆におまるは置き場所に困るから補助便座でという考え方もあります。

 

 

1台でおまるにも補助便座にもなるタイプのものを選んでもよいでしょう。

 

パンツに関しても、木綿のパンツ以外にも、わきがスナップで脱がせやすくなっていたり、もらした場合にある程度吸収するトレーニングパンツ(布製、紙製)などいろいろな製品が売られています。

 

 

保育園などではおもらしを経験させようという意図から最初から木綿のパンツにしてしまうところもあります。

 

トレーニングパンツは必需品というわけではありませんが、外出時や忙しい時間帯には便利です。

 

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また、トレーニングの完了近くになっても、外出時のおもらしの心配は多少残るものです。

 

そのときは過渡的に紙おむつを使用すればよく、それでおむつに逆戻りすることはありません。

 

 

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