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効果のある薬で水虫を完全に退治!水虫の治療・予防

目次

 


 

水虫の治療

 

効果のある薬で水虫を完全に退治!水虫の治療・予防

 

高い治療効果のある薬

 

正しい知識があれば、水虫を完全に退治できます。

 

【外用薬】

水虫の治療薬として、まず第一に使われるのは外用薬で、軟膏、クリーム、ゲル、ローションなどの形状があります。

 

外用薬の主流となっているのはイミダゾール系の薬剤で、抗菌作用が強く、白癬菌だけではなくカンジダ菌など、ほかのカビにも効果があります。

 

 

最近では特に浸透しやすく、皮膚に長くとどまって効果が続く薬が開発されています。以前は1日2~3回塗る必要があったのですが、最近は1日1回塗ればよくなりました。

 

1日1回塗れば、1~2週間で症状はかなり改善され、1か月以上たてば白癬菌はほぼ死滅します。外用薬を2週間塗っても症状が変わらなかったり、かえって悪化するようなら、水虫以外の皮膚疾患を疑ったほうがよいでしょう。

 

 

効果の高い外用薬として、ほかにチオカルバミン酸系、アリルアミン系、ベンジルアミン系、モルフォリン系などの抗真菌剤があります。

 

医師の処方と同じ成分の市販の外用薬も多く出回っています。

 

 

市販薬でも病状に合った薬をきちんと塗り続ければ効果はありますが、一般には処方薬のほうが主成分の濃度が高く、対象とする症状に細かく合わせられるという利点があります。

 

とりあえず市販薬で治療という手もありますが、水虫かどうかの確実な判断が難しいこともあり、できれば早めに専門医の診断と治療の指示を受けたほうがよいでしょう。

 

 

【薬の塗り方】

ただ患部に塗ればよいというのではなく、より効果的な使用法を心がけます。

 

風呂でよく洗って清潔にし、乾いたタオルで十分水気をぬぐったら皮膚が軟らかいうちに、少し広範囲に薬を塗ります。その場合、中心からではなく、塗ろうとする外側からつけていきます。

 

最も大切なことは、毎日忘れないで、根気よく塗り続けることです。かゆみがなくなり、皮膚の症状がよくなったところで薬をやめてしまうと、ほぼ確実に再発します。

 

 

冬になって症状が治まったようにみえても、硬い角質層の奥に潜んだ白癬菌はまだ生きている可能性があります。白癬菌が少しでも生きている限り、また症状はぶり返します。

 

少なくとも2か月間は毎日塗り、その後は週に1回程度塗り続けると、次の年の夏の水虫を予防できます。現在までのところ、塗り続けたからといって薬が効きにくくなったり、副作用が出やすくなるといったことは報告されていません。

 

【内服薬】

爪の水虫に治療効果のある外用薬はほとんどないとされてきました。白癬菌が爪の中深く入り込んで、薬がしみ込まないためです。

 

新しい外用薬でもある程度の効果が得られますが、爪の水虫には内服薬を用いるのが一般的です。

 

 

グリセオファルビンという内服薬は、からだの内部から皮膚に運ばれ角質にたまります。白癬菌を直接殺す作用はありませんが、白癬菌の生育を阻害する効果をもっています。

 

そのまま、すでに水虫になっている角質層がはがれ落ちてしまえば、水虫は治るわけです。

 

 

白癬菌のみに効き、1日に2~3回、1回に1~2錠を服用します。完治するまでには長い時間がかかります。

 

角質増殖型では最低でも3か月、爪の水虫の場合は6か月から1年は薬を飲み続けなければなりません。

 

 

テルビナフィン、イトラコナゾール、フルコナゾールという飲み薬も使用されています。白癬菌以外のカビにも効き、殺菌力もあって、1日1回、1~2錠の服用で効果が持続します。

 

内服薬は直接薬局で買い求めることはできません。医師に処方してもらって服用します。

 


 

水虫の予防

 

清潔と乾燥が予防の決め手

 

白癬菌が足や手についただけでは水虫にはなりませんから、こまめに手足を洗って清潔にしておけば、感染を防止できます。

 

水虫になりやすいのは高温多湿の環境ですから、足がムレないようにすることがとても大切です。夏場はできるだけ通気性のよい靴を履き、会社ではサンダルに履きかえ、靴下も通気性、吸湿性のよい木綿製を常用するなどで足をむらさないことです。

 

 

また、風呂上がりにはタオルで足をよくふき、乾燥させます。家族のなかに水虫にかかっている人がいる場合は、足ふきマットやバスタオル、スリッパなどは同じ物を使わないようにして、治療を進めましょう。

 

きちんと薬を塗れば1週間程度で菌の排出はなくなります。ホテルや旅館の風呂場、プールなどの足ふきマット、スリッパも感染源になることがあります。持参のタオルで足の裏をふけば、かなりの菌が落ちて感染が防げます。

 

水虫の予防と再発防止

 

水虫の予防には、できるだけ感染源に近寄らないこと、白癬菌がついてもなるべく早く洗い落とすこと、ついた菌が増殖しないようにすることがポイントです。

 

そのためには、不特定多数が共同で使用する体育館の床、プールサイドやシャワー室、更衣室、ホテルや旅館のカーペット、浴場の床やマットなどの上をできるだけ、はだしで歩かないことです。

 

 

旅行先にもなるべく履き物を持参し、入浴後、足の水気をとるときには共用のマットは使わないで自分のタオルでふきましょう。

 

感染の可能性のある場所を歩いたら、できるだけ早く指の間まで丁寧に足を洗い、洗った後は水分をふき取って、十分に乾燥させます。一般の家庭でも床やカーペット、畳に落ちている皮膚から白癬菌がみつかることが多いので、丁寧に掃除しましょう。

 

 

家族に水虫にかかった人がいる場合は、タオルや足ふきマット、スリッパを家族共用にしないで別々にします。

 

完治するまで根気よく治療を続けることが、再発の防止やほかの人への感染防止になります。

 


 

薬局で買った水虫の薬をいくら塗っても治りません。水虫ではないのでしょうか?

実際にみないと明確には答えられませんが、水虫ではない可能性があります。

 

通常の水虫であれば、最近の外用剤は優れた薬効をもっているので、市販薬でもある程度の効果は出るはずです。

 

しかし、水虫だけではなく、ただれや細菌感染が加わっているとすれば、水虫の治療薬だけでは効きません。

 

また、水虫のようにみえても、実際は湿疹、掌蹠膿疱症、汗疱である場合もあります。これらの病気には水虫の薬はまったく効きません。

 

さらに、水虫の人が水虫の薬をつけてもかゆみが止まらないというのであれば、薬の刺激でかぶれを起こしていることも考えられます。早めに皮膚科の専門医の診察を受けることをお勧めします。

 

何年もつき合ってきた水虫が、急にひどくただれるようになりました。何が原因でしょうか?

初期のうちに適切な手を打たないで水虫を放置したままにしていると、こうなることがあります。

 

たいていは水虫が悪化してただれてしまい、そこに細菌感染が加わるのですが、症状が悪化し始めると数日のうちに急速に進行します。

 

ときにはすねやももまで腫れて歩くのもやっとという状態も見受けられます。

 

細菌感染が起こるのは、水虫の感染が進行して患部が湿った状態になる場合です。

 

このような状態で水虫の外用剤を塗れば、さらに悪化することもあります。できるだけ早く専門医の診療を受けるようにしてください。

 

水虫の民間療法は効果があるのでしょうか?

水虫の民間療法を調べた人によれば、その数は100種類近くもあったといわれます。

 

米油をつける、茶の葉をかんで唾液と一緒に塗るなどというものから、クレゾール液の塗布、日光浴、海水浴まで多種多様です。

 

よく信じられているのは酢による民間療法です。酢には多少とも菌の増殖を抑える働きはありますので、症状は少し軽くなるかもしれませんが、完治させることはできません。

 

民間療法は足の清潔や乾燥に役立つことはありますが、根本的な治療にはならないと考えるべきでしょう。

 

水虫に効く薬が次々に開発されているにもかかわらず、水虫になっている人は相変わらず多いようです。

 

サラリーマンはもとより、これまであまりみられなかった女性や子どもにまで広がってきました。

 

長年患っている慢性患者も多く、治らないとあきらめている人も多いのですが、そんなことはありません。

 

水虫はきちんとした治療さえすれば、必ず治すことができます。

 

ただし、短期間で簡単に治せるというものではありません。何か月にもわたって毎日忘れずに継続して、薬を塗ったり飲んだりする努力が必要です。

 

根気こそが水虫の特効薬というわけです。

 

 

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