トップへ戻る

おむつかぶれはこうして起こる!? おむつかぶれの原因・症状・間違いやすい病気

目次

 


 

こんな症状に注意
  • おむつ交換が遅れがちではありませんか?
  • おむつを交換するときに汚れをふいていますか?
  • お尻全体を観察していますか?
  • 赤ちゃんのお尻をもち上げて、肛門の周囲もチェックしていますか?
  • お尻に発疹はありませんか?
  • おむつを替えるとき、赤ちゃんが痛がりませんか?

 

おむつかぶれの防止には、お尻のスキンケアが大切です。おむつを替えるときには肌の汚れをふきとりましょう。

 

たいていの赤ちゃんに一度はみられる皮膚炎で、おむつのあたっている皮膚に起こります。お尻を清潔にして乾燥に努めましょう。

 

おむつかぶれとは?

 

おむつかぶれの原因・症状・鑑別・治療・予防対策・種類

 

おむつかぶれは、おむつがあたっている皮膚に起こる接触性の皮膚炎です。

 

おむつのあたる部分の皮膚が赤くなったり、ポツポツと小さな発疹ができたりします。ときにはただれたり、腫れたりすることもあります。

 

 

一般には、生後1か月ころから始まって、2~4か月ころに最も多くみられる症状で、ほとんどの赤ちゃんが一度は経験します。ただし、ひどいおむつかぶれや出現の頻度は、質のよい紙おむつ(使い捨ておむつ)の普及とともに急速に減少してきています。

 

布おむつの問題点とされる水分の吸収性や通気性、皮膚への刺激などを、紙おむつが改良してきた結果と考えられています。

 

おむつかぶれはこうして起こる

おむつかぶれはこうして起こる

 

尿と便の作用による刺激や皮膚の条件が複合的に重なり合って、おむつかぶれは起こります。

 

その原因は汚れたおむつをそのまま放置しておくためです。

 

 

 

おむつかぶれの原因

 

アンモニアを含む複合作用で発症

 

おむつかぶれが起きるとき

  • 病気のため入浴していない
  • 下痢をしている
  • おむつの交換回数が少ない
  • おむつカバーを替えた
  • おむつを交換するときに肌をふかない
  • おむつ内の肌がいつも湿っている
  • おむつの種類を替えた
  • 入浴やシャワーのとき石鹸を使用していない
  • おむつのサイズが小さい
  • おむつの生地がごわごわしている

赤ちゃんのお尻はおむつに包まれているため汗をかきやすく、しかも排尿や排便で汚れます。

 

湿って汚れたおむつを長時間あてていると皮膚がふやけた状態になり、細菌が繁殖しやすくなります。

 

さらに、赤ちゃんは活発に動きまわるため、皮膚がこすれて刺激が加わるうえ、密閉されて温度や湿度が上昇し、おむつの中はむれた状態になります。このようにおむつに包まれた赤ちゃんのお尻には、皮膚炎を起こす要素が数多くみられます。

 

 

おむつかぶれについて、以前は尿中の尿素が便中の細菌の作用でアンモニアとなり、アンモニアの皮膚への刺激が直接の原因でかぶれが発生するといわれていました。

 

しかし、アンモニアをしみ込ませた布を肌に貼りつけて実験したところ、単純には陽性反応を示しませんでした。

 

 

おむつかぶれは、アンモニアだけでなく、便中の消化酵素、ふやけた皮膚、おむつによる摩擦などが複合的に作用して発症することがわかってきました。

 

アンモニアは、おむつがあたっている部分の皮膚をアルカリ性にして、便中に含まれている消化酵素であるプロテアーゼ(たんぱく分解酵素)やリパーゼ(脂肪分解酵素)などの反応を高めます。

 

その結果、尿や便によってむれてふやけ、傷つきやすくなった皮膚が刺激され、おむつかぶれが起きることになります。

 

 

おむつかぶれの症状

 

狭い範囲に赤いかぶれがみられる

 

おむつかぶれは、赤ちゃんのからだの具合、肌の清潔度、おむつやおむつカバーの種類、衣服、住まい、気候など、いろいろな条件が関係し合って起こります。

 

かゆみを訴えることはあまりありませんが、排尿時にしみたり、おむつを交換するときに痛がって泣いたりすることもあります。

 

 

おむつかぶれの症状はさまざまで、一般に汎発型、凸部型、肛囲型の三つに分けられます。

 

 

汎発型は、おむつと一致するような形に、広い範囲にわたって赤いかぶれが現れるものです。

 

凸部型は、赤ちゃんのお尻やももといった、特に皮膚が丸くふっくらしている部位に起こります。

 

皮膚の凸面がおむつと強くこすれることが原因で、赤いかぶれや発疹が出ます。

 

肛囲型は、おむつが直接触れていない肛門を中心に、周辺の狭い範囲に主に赤いかぶれが現れるもので、赤ちゃんはかゆがる様子もなく、自覚症状は軽いようです。

 

肛囲型のおむつかぶれ画像

肛囲型のおむつかぶれ

 

一番よくみられるおむつかぶれで、肛門を中中心に狭い範囲が赤くなります。

 

ただ、場所が奥まっているだけに、おむつを替えるときに大きく下肢、臀部(でんぶ)をもち上げてしっかり観察しないと見逃すことが多いものです。病的な状態とは考えずに見すごしている母親も少なくありません。

 

 

最近では汎発型や凸部型は少なくなり、おむつかぶれは主に肛囲型や、鼠径部(そけいぶ)、外性器の裏側やひだの内部など、直接おむつが触れていない部分にみられるようになっています。

 

 

おむつかぶれと間違いやすい病気

 

乳児寄生菌性紅斑と区別する

 

おむつかぶれは、下痢ぎみでお尻がただれるとか、おむつやおむつカバーの種類を替えたために急に赤くなるなど、いつも赤ちゃんと一緒にいる母親には原因に思いあたる場合が多いものです。

 

お尻のスキンケアは十分しているのに、1週間以上治らないようなら、ほかの種類の皮膚病を疑ってみる必要があります。

 

 

アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎、カンジダ症など、おむつかぶれと間違いやすい病気があるため、医師の診察を受けることが必要です。

 

特に気をつけたいのは、乳児寄生菌性紅斑です。

 

カンジダ菌という真菌(カビ)の一種が、湿気のあるおむつの中で増殖して発症します。ほとんどの場合、分娩時に母親の産道にいるカンジダ菌が赤ちゃんに移りすんだものです。

 

 

おむつかぶれと違い、直接おむつとは触れない皮膚のくびれの奥のほうからかぶれが始まり、悪化すると一面真っ赤になります。

 

まず、おむつがあたる部位に鮮紅色の斑点が出て、その周囲に薄い膜状の皮膚がはがれたものが見られます。

 

膿をもった小さなツブツブが散在することもあります。おむつの部分だけでなく、おなかや背中、首のまわり、ワキの下に広がることもありますが、早期の発見と適切な治療ですぐに治ります。

 

コラージュフルフル泡石鹸〈医薬部外品〉


コラージュフルフル泡石鹸〈医薬部外品〉

コラージュフルフル泡石鹸はミコナゾールが配合されていて「カンジダ」に効果があります。

抗カビ剤が入っていますが副作用の心配はなく、赤ちゃんのお尻にも適用できるぐらい安全で優しくてマイルドな成分です。


カンジダに有効な成分であるミコナゾール硝酸塩を配合してあるのは持田ヘルスケアの「コラージュフルフル」だけです。


公式サイト ⇒持田ヘルスケア コラージュフルフル泡石鹸

特長

1. 抗真菌(抗カビ)成分ミコナゾール硝酸塩+殺菌成分配合。
抗菌作用で肌トラブルの原因にもなるカビや細菌の増殖を抑え、肌を清潔にします。


2. 赤ちゃんにも使いやすい泡タイプ。
おむつかぶれを改善し、赤ちゃんのお尻を清潔にします。


効果・効能

皮膚の清浄・殺菌・消毒
体臭・汗臭及びニキビを防ぐ


キメ細かく豊富な泡で、お尻やデリケートゾーンの汚れをすばやく浮き上がらせるので、肌に負担をかけません。
産後のママの洗浄ケアにもおススメ。


おむつの中は菌がいっぱいでカビや菌が繁殖しやすい場所です。カビや菌を気にされる場合も多く、そのような方には抗菌成分配合の石鹸がおすすめです。


コラージュフルフル泡石鹸は真菌(カビ)&細菌をW抗菌できます。菌もニオイも洗って清潔にしましょう。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

関連ページ

【かぶれ】 かぶれの原因|赤いブツブツと腫れの原因
皮膚に、ある特定の物質が接触して起こる炎症をかぶれとよび、医学的には接触皮膚炎といいます。かぶれると赤いブツブツと腫れやかゆみが現れます。原因となる物を避けると改善できます。
【かぶれ】 かぶれの治療・検査・予防|かぶれたとき・金属アレルギーの治療薬
治療の基本は原因物質を避けることです。かぶれた肌は刺激に非常に弱くなっています。できる限り、刺激を与えないような環境を整えましょう。肌につけた金属製アクセサリーなどから溶け出した金属イオンが、皮膚から吸収されると、からだは異物とみなします。
【おむつかぶれ】 おむつかぶれの治療・予防対策|おむつの種類と特徴
おむつかぶれには、便が軟らかかったり、あるいは下痢をしているなど、便の状態が大きく影響しますので、便の状態を良好に保つことが大事になってきます。かぶれが強い場合は、軟膏やクリームを使います。おむつを交換するときや排便時、入浴後などに、刺激の少ない亜鉛華軟膏やアズノール軟膏、非ステロイド系抗炎症外用剤を塗ります。
【かゆみ】 の原因・治療・予防|発疹を伴う場合と伴わない場合
細菌やウイルスの感染が原因のかゆみは、からだを清潔にすることで、ある程度防ぐことができます。
【あせも】 あせもの原因・種類・症状|水晶様|紅色|深在性|あせもに似たほかの病気
あせもの症状チェック!かゆみや炎症の症状からあせもの原因、種類をチェック。また、汗のたまる位置や特徴によって、水晶様汗疹、紅色汗疹、深在性汗疹の3種類に分かれています。また、あせもと思っていたのに、なかなか治らない場合、次のようなほかの病気も考えられます。
【あせも】 かゆみが強いときには? あせもの治療・予防 (衣服・寝具・部屋の環境など)
まず、大切なことは汗をふき、吸湿性のよい衣服を着て、肌を清潔にすることです。ぬれたタオルでこまめに汗をふきとり、毎日入浴を欠かさないようにして予防することが大切です。それでもかゆみが強いようなときには・・・
【接触皮膚炎】 洗剤などの化学薬品や金属で手にかゆみやかぶれを起こす? 接触皮膚炎の症状・原因
何かの物質に接触したことが原因で起きるかぶれを、接触皮膚炎とよびます。かぶれが生じたらその原因をみつけ、除去することが重要です。
【接触皮膚炎】 原因物質を明らかにし、外用薬と原因除去の両方で治す!接触皮膚炎の治療・予防・検査
接触皮膚炎の検査では、問診と皮膚アレルギー試験 (パッチテスト)が最も重要です。原因が分かれば、ステロイド外用薬と原因除去の両方で治療します。それ以上に大切なのは、水仕事の際に手袋をしたり、ハンドクリームをこまめに塗ったりして、手の保護を心がけることです。
【アトピー】 アトピー性皮膚炎はなぜ起こるのか?原因・症状・検査
アトピー性皮膚炎にかかる人はアトピー体質をもっています。検査では慢性的なものか、遺伝的かなど総合的に考えて、アトピー性皮膚炎を疑います。次に血液検査を行い、好酸球、IgE(免疫グロブリンE)抗体などを調べます。
【アトピー】 アトピー性皮膚炎の治療 (ステロイド・内服薬・漢方・海水浴・PUVA療法)
もっとも一般的な治療法は、副腎皮質ホルモン薬(ステロイド薬)の外用と、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服です。アトピー性皮膚炎の治療には、たいへん時間がかかります。乳幼児の場合は、思春期になれば自然に治るだろうと楽観的に考えて、あせらないことです。成人でも、症状を悪化させないようにして、気長に病気に対処してください。
【アトピー】 アトピー性皮膚炎の予防 日常生活においての注意点
スキンケアや食事にも配慮し、アトピー性皮膚炎を予防しましょう。最近では、子どものときからのアトピー性皮膚炎を成人期にまで持ち越す人や、いったんよくなってから再発する人、大人になってからアトピー性皮膚炎になる人が増えてきました。
【蕁麻疹】 じんましんの原因・種類 (食事性のものから心因性のものまで)
発疹と猛烈なかゆみを伴う皮膚症状で、数時間でひくのが特徴です。原因となる刺激が特定できれば治療は簡単ですが、多くは不明です。じんましんは食事性のものから心因性のものまで原因によっていくつかに分けられますが、その原因ごとに相当する名前がつけられています。
【蕁麻疹】 じんましんの症状・検査
からだのどの部位にもできますが、顔面、胸腹部、大腿部などにできやすく、目の周りや唇が腫れたり、ときには口の中の粘膜が腫れることもあります。じんましんの診断は比較的容易につきますが、その原因を特定することは実際には難しいものです。患者自身はじんましんと思い込んでいても、単なる湿疹であったり、皮膚そう痒症であることも少なくありません。
【蕁麻疹】 じんましんの治療・予防 (急にじんましんになった時の応急処置)
原因がみつかれば、その治療や除去をしていきます。それまでは、薬物療法が必要になります。じんましんに、よく用いられる三つの療法と予防法。急にじんましんになった時の応急処置など
【水虫】 水虫の原因|爪が白く濁ったり、厚くなっていませんか?それは白癬菌かも知れません
水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)が、からだに寄生して起こる感染症です。一般的なカビによる皮膚疾患で、国民の4人に1人は感染しているといわれます。薬物治療を根気よく続けて完治しましょう。
【水虫】 水虫は種類や発生部位によって症状が違います。よく似た皮膚病と水虫の違い
水虫といえば、一般的にかゆくて水ぶくれができ、ジクジクすると思われていますが、そうした症状のものばかりとは限りません。水虫に似たまぎらわしい皮膚病も少なくないので、識別するのは難しいものです。
【水虫】 効果のある薬で水虫を完全に退治!水虫の治療・予防
正しい知識があれば、水虫を完全に退治できます。抗菌作用が強く、白癬菌だけではなくカンジダ菌など、ほかのカビにも効果があります。ただし、短期間で簡単に治せるというものではありません。何か月にもわたって毎日忘れずに継続して、薬を塗ったり飲んだりする努力が必要です。
【帯状疱疹・単純性疱疹】 の症状・治療
帯状疱疹と単純性疱疹は、ともにウイルスに感染して起こる病気です。疱疹(ヘルペス)とは小水疱が多数集まって生じている状態をいいます。
【とびひ(伝染性膿痂疹)】 の原因・症状・診断・治療
とびひは、夏ばてなどで子どものからだの抵抗力が落ちているときや、汗や紫外線によって皮膚のバリア機能が低下したときに起こります。
【おでき】 の原因・症状・治療
おできは、皮膚の毛孔(毛穴)や、毛根を包んでいる袋状の上皮組織である毛のうにブドウ球菌などが侵入し、毛穴が化膿して炎症を起こしたものです。毛穴のない手のひらや足の裏を除けば、どこにでもできる可能性があります。
【ニキビ】 ニキビの症状(初期症状・中等症・重症)と、ニキビと似た症状など
ニキビの症状は重症度によって次のように分けられます。初期症状は、顔や首、前胸部、背中などに発生します。また、新生児から3歳くらいまでの男の子の、ほおや顎などにニキビができることがあります。
【ニキビ】 ニキビの原因(遺伝的・ホルモンバランス・外部からの刺激・その他)
ニキビの原因は主に次のような要因が組み合わさって発症すると考えられています。遺伝的要因・ホルモンのバランスが原因・外部からの刺激・その他、一時的なビタミンの代謝異常や自律神経の失調、胃腸の不調、便秘、ストレスなど
【ニキビ】 皮膚科でのニキビの治療・家庭でできるニキビ治療・ケアと予防
ニキビの治療方法は、医師によって多少異なるのですが、基本的には内服薬と外用薬による治療が行われます。思春期とともに始まり、25歳くらいで消失しますが、治療には洗顔やふだんの生活習慣など、家庭でのケアが大切です。
【水疱瘡】 の原因・症状・診断・治療・予防
全身に水疱ができる子どもに多い病気が水痘(すいとう)で、水疱瘡(水ぼうそう)ともいいます。水痘・帯状疱疹ウイルスによる急性の感染症で、主に冬から春にかけて発生します。
【湿疹】 主婦湿疹(手湿疹)の原因 皮膚障害や洗剤によるバリヤ破壊が原因
主に水仕事によって起こる手荒れを主婦湿疹とよびます。洗剤などで皮膚の防御機能が壊されることが原因です。皮膚表面の皮脂膜のバリヤが洗剤で破壊されると、炎症が起こりやすくなります。バリヤの異常が、主婦湿疹を招くことになります。
【湿疹】 画像で見る主婦湿疹(手湿疹)の症状と種類
一般には指の先や腹、手のひらあたりに皮膚の炎症が現れ、症状は多彩です。主婦湿疹で典型的にみられるのは、慢性の皮膚の炎症です。初期には指先や指の腹、手のひらが軽く赤みをおびて乾燥します。
【湿疹】 主婦湿疹(手湿疹)の治療 ステロイド軟膏による治療や紫外線によるPUVA療法
主婦湿疹(手湿疹)の治療は、皮膚障害の悪循環を断って、バリヤ機能を改善することを目的とします。皮膚の乾燥には白色ワセリン軟膏、尿素軟膏、亜鉛華軟膏などを塗って表皮を保護します。

このページの先頭へ戻る