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ニキビの原因(遺伝的・ホルモンバランス・外部からの刺激・その他)

目次

 


 

遺伝やホルモンの刺激などが原因。

 

ニキビの原因

 

ニキビの原因(遺伝的・ホルモンバランス・外部からの刺激・その他)

 

遺伝やホルモンの異常刺激から起きる

 

ニキビの原因は主に次のような要因が組み合わさって発症すると考えられています。

 

遺伝的素因が原因のニキビ

 

親が重症のニキビを発症していると、子どもも高い確率でニキビができたり、兄弟姉妹も重症化することが多いことから、遺伝的にニキビになりやすい体質があると考えられています。

 

ホルモンのバランスが原因のニキビ

 

女性で男性ホルモンを産生する臓器の副腎皮質が増殖したり、腫瘍ができると男性ホルモンの分泌が活発になり、それとともにニキビが発生することなどから、ニキビは男性ホルモンの影響が大きく関係するといわれています。

 

また、女性の場合、男性ホルモンばかりでなく、プロゲステロン(黄体ホルモン)もニキビの発生に影響しています。このため、プロゲステロンが増加する月経前は、ニキビが悪化しやすくなります。

 

外部からの刺激が原因のニキビ

 

前髪が額に触れていると額にニキビができやすくなり、えり飾りや毛皮のえりのついた洋服を着ているとあごのニキビが悪化します。ニキビは、外部からの接触刺激によって発症しやすくなります。

 

これは、接触刺激によって皮膚の表面が硬くなり、毛のうの出口をふさぎやすくしたり、細菌感染を起こしやすくするためです。油性クリームなどを使っていても、毛のうが塞がりやすくなります。

 

その他の要因が原因のニキビ

 

一時的なビタミンの代謝異常や自律神経の失調、胃腸の不調、便秘、ストレスなどもニキビを発症させます。高温多湿の環境もニキビの悪化につながります。

 

第二次世界大戦中、熱帯地方に出兵した米軍人で、思春期を過ぎているのにニキビを発症した人が多かったため「熱帯性ニキビ」とよばれました。

 

これは、高温多湿の環境でニキビの発生が促進されたと考えられています。日本でも春になって気候が温暖になるとニキビが急に増加してくる傾向があり、こうした環境もニキビの要因のひとつといわれています。

 

 

肌質の違い(脂っぽい皮膚とカサカサの皮膚)

 

ニキビは皮膚が脂っぽい人に多いといわれています。実際は、それ以外の要因が重なることでも起こり、カサカサした皮膚の人にも発症します。しかし、こうした肌質の違いで、起きやすい皮膚病は異なってきます。

 

脂っぽい皮膚の人は、皮脂腺の働きが盛んなため、皮脂の分泌が必要以上に多くなっています。毛穴が開き、皮膚が脂っぽくなり、ときには、皮片がフケ状にはがれることもあります。

 

 

頭や額、ほお、鼻など皮脂腺が特に発達している部分を中心に赤くなり、細かな皮がむける脂漏性皮膚炎や、頭全体にかゆみが強く、細かなフケに覆われて毛が抜けていくようになる粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)などの疾患の原因になることもあります。

 

このような疾患を予防するためにも、洗顔や洗髪はまめに行い、ストレスをためず、規則正しい生活や、節酒につとめるようにしましょう。ビタミンB12の内服も効果があります。

 

 

逆に、皮膚がカサカサしている人は、皮脂の分泌が低下し、皮膚表面に皮脂の膜ができにくく、特に高齢になると、乾燥してかゆみを伴うようになります。

 

かさつきが気になるときにはビタミンAやビタミンEを含んだ軟膏を塗ります。

 

 

大人にもニキビができるのでしょうか?

25歳から45歳ぐらいまでの人にも発症しますが、発症の多くは思春期です。ニキビに似た症状が出てきたら、「ざ瘡様発疹」の可能性がないかどうか、まず、調べてください。

 

それでも思い当たる原因がないときには、ダニによるものが考えられます。これは、毛のう虫性ざ瘡といい、別名、ニキビダニ症とよばれているもので、中年の女性によくみられるものです。毛のう虫という小さなダニが毛のうの中に寄生するために起こります。

 

 

石鹸で洗顔をし、硫黄剤を塗ると治ります。また、夏季ざ瘡という25歳から40歳程度の女性によく起きる疾患も考えられます。これは、原因不明で、春になると発症し、夏に盛んになり、秋になると消えます。

 

 

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