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嗅覚障害の種類・原因・症状・検査・治療・対策|多くは鼻づまりが原因

目次

 


 

こんな症状に注意
  • においを感じますか?
  • においが弱く感じられますか?
  • 本来もっているにおいとは違うにおいがしますか?
  • においに敏感になりましたか?
  • パラの花の香りがわかりますか?
  • 焦げたにおいがわかりますか?
  • 汗臭さがわかりますか?

 

嗅覚障害の多くは鼻づまりが原因ですが、背後に重い病気が隠れていることもあります。異常を感じたら、耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。

 

嗅覚障害とは?

 

嗅覚障害の種類・原因・症状・検査・治療・対策|多くは鼻づまりが原因

 

料理のにおいをかぐと、それほど空腹でなくても食欲がわきます。また、花や薬草の芳香は、ストレスを解消したり、循環器や消化器などの臓器の働きを高めるといわれ、アロマテラピー(芳香療法)の研究が盛んに行われています。

 

 

においは生活を豊かにするだけでなく、健康の増進に役立ち、しかも危険を未然に防ぐ手がかりにもなります。例えば、食品の腐敗臭に気づけば食中毒を予防できますし、ガスのにおいを感じることでガスもれがわかります。

 

 

このようにさまざまなにおいを感じる感覚が嗅覚です。嗅覚障害は、においを感じなくなったり、反対ににおいに過敏になった状態をいいます。

 

 

嗅覚は、空気中に漂う揮発性のにおいの分子である嗅素を鼻から吸い込むことによって生じる感覚です。鼻の穴には鼻腔という空間があり、粘膜で覆われています。鼻腔の奥の最上部にある嗅裂の粘膜は嗅粘膜とよばれ、鼻に入ったにおいの分子を嗅粘膜の嗅細胞でとらえます。

 

 

このときにおいの刺激が起こり、刺激は嗅細胞から嗅神経を経て嗅球、さらに大脳の嗅覚野に伝えられて、においと感じることができます。

 

 

においの伝わる経路のどこかに異常が起こると、嗅覚障害が現れます。嗅覚障害には無嗅覚症(嗅覚脱失)と嗅覚減退、部分的無嗅覚症(嗅盲)、異嗅覚症(嗅覚錯誤、錯嗅)、嗅覚過敏などがあります。

 

 

嗅覚障害の種類と原因

 

嗅覚障害は、症状とにおいの伝達経路の障害部位によって分けられます。

 

無臭覚症と嗅覚減退

 

まったくにおいを感じない障害と、嗅覚の働きの低下があります。

 

呼吸性障害

鼻粘膜が腫れたり、鼻腔内の形態異常のために空気のとおり道が狭くなり、鼻閉いわゆる鼻づまり状態になります。においの分子を含んだ空気が途中でさえぎられ、嗅粘膜まで届かないために生じます。嗅覚障害を招く最大の原因です。

 

 

鼻粘膜の腫れは、風邪などのウイルス感染や細菌感染、ハウスダストやアレルギー物質の刺激(アレルギー性鼻炎)、花粉の刺激(花粉症)などによる炎症から起こります。

 

鼻粘膜の炎症が鼻腔の周囲の副鼻腔に広がると、膿状の鼻汁が出るようになり、副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症で鼻づまりが慢性化します。鼻腔内の炎症で鼻茸(はなたけ)というポリープができ、鼻づまりを招くこともあります。

 

 

鼻腔側壁は複雑な凹凸の構造をしており、その粘膜が腫れて、鼻づまりが生じることもあります。

 

 

また、鼻腔を真ん中で仕切る鼻中隔は、多少とも左右に曲がっているものですが、曲がり方がひどい場合には鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)といいます。鼻腔の狭い側はつまりやすく、副鼻腔炎の誘因になります。

 

嗅粘膜性障害(末梢神経性障害)

嗅粘膜が炎症を起こし、嗅細胞の働きが低下するケースで、重症の嗅覚障害を招くことも少なくありません。

 

風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などが原因の鼻汁や鼻水・鼻づまりが治まった後、なかなか嗅覚が戻らないケースでは、嗅粘膜性障害の可能性があります。

 

 

風邪やインフルエンザなどのウイルスに感染したり、シンナーやガスなどの有害物質を吸い込んだときに炎症が起こります。なかには、がんの化学療法によって嗅細胞が働かなくなる場合もあります。

 

 

加齢に伴う嗅細胞の働きの低下も嗅粘膜性障害の一因となります。

 

混合性障害

呼吸性障害と嗅粘膜性障害が重なって嗅覚障害を招くケースです。

 

中枢神経性障害

頭蓋内の障害が原因で起こります。嗅球から大脳の嗅覚野に至る経路が障害を受けるケースで、治療や回復の難しい場合が多いようです。

 

 

嗅神経が圧迫を受けたり、傷ついて切れたり、炎症を起こすことによって、においの刺激が嗅球や大脳の嗅覚野に伝わらなくなります。

 

脳腫瘍による圧迫、交通事故での頭部の強打や顔面外傷による神経損傷や切断、神経疾患、髄膜炎や梅毒といった、ウイルスや細菌の感染による炎症などが原因となります。

 

 

動脈硬化や脳梗塞、脳出血、開頭手術が引き金になることもあります。

 

 

異嗅覚症

 

一応においを感じることはできますが、正確に感じられないものです。

 

異常嗅覚

異嗅覚症の一つで、周囲の人が感じている悪臭を自分だけが感じられないケースがあります。

 

主な原因は鼻粘膜が萎縮する萎縮性鼻炎(臭鼻症)で、この発症のメカニズムはまだわかっていません。

 

また、周囲の人には感じられないのに自分だけが悪臭を感じる自覚的悪臭症があり、副鼻腔炎などによって起こります。

 

嗅覚幻覚

異境覚症で、精神疾患や脳腫瘍、薬剤の服用などによって引き起こされます。

 

部分的無嗅覚症

 

性染色体がXXYの男性にみられるクラインフェルター症候群や、性腺機能低下症のカルマン症候群など遺伝性の疾患が原因と考えられています。

 

嗅覚が鋭敏な人でも、特定のにおいだけはあまり感じられないというケースもあります。

 

嗅覚過敏

 

妊娠中や月経時に嗅覚が過敏になったり、本来のにおいとは異なるにおいを感じることがあります。

 

吐き気や嘔吐、頭痛などを伴うことが多いようです。また、ヒステリーによって、嗅覚が過敏になるケースもみられます。

 

 

嗅覚障害の症状

 

嗅覚障害では、においがしない、弱いにおいが感じられない、悪臭などの異常なにおいを絶えず感じるなどの自覚症状が多くみられます。一方、自覚症状がなく、検査によって異常がわかるケースもあります。

 

 

嗅覚障害は、においの感じ方によって分類されます。多くみられるのは、においをまったく感じなくなる無嗅覚症と、においがわかりにくくなる嗅覚減退です。

 

 

その物が本来もっているにおいとは違ったにおいを感じる異嗅覚症、周囲の人には感じられないのに、自分だけが悪臭を感じる自覚的悪臭症、においがないのに、においがあると感じる嗅覚幻覚などの症状が起こることもあります。

 

 

ほかのにおいは感じられるのに、特定のにおいだけがわからない状態は部分的無嗅覚症といい、異常ににおいに敏感になった状態は嗅覚過敏とよばれます。

 

嗅覚には個人差がある

 

人間の嗅覚は3,000から1万種類のにおいをかぎ分けられるといわれますが、においを感じたり、かぎ分ける能力には大きな個人差があります。一般的に男性よりも女性のほうがにおいに敏感といわれます。また、嗅覚は加齢に伴って低下しますが、訓練によって鋭くもなります。

 

 

ちなみに、においの好みにも個人差や性差、年齢差、民族差などがあります。特に食べ物のにおいについては、生後の食習慣が大きな影響を及ぼすようです。

 

納豆やクサヤの干物やブルーチーズ、乗南アジア産のドリアンという果物などは、非常に特徴的なにおいをもち、慣れない人にとってはただの悪臭になってしまうこともあります。

 

 

嗅覚障害の検査と診断

 

一般的な検査で嗅覚障害を引き起こしている原因を突きとめた後、嗅覚障害の程度を調べる検査が行われます。

 

一般検査

 

通常は次の三つの検査が行われます。

 

視診

あるがままの状態と、鼻腔内を広げたときの観察が行われます。血管収縮作用のある薬剤を塗布し、鼻粘膜を収縮させると、嗅裂が広がって調べやすくなります。その状態で、炎症や腫れの有無について検査されます。

 

内視鏡検査

鼻孔から針状鏡という細い内視鏡が挿入され、鼻腔の粘膜の状態が調べられます。嗅覚障害が鼻粘膜の炎症によるものか、嗅粘膜の炎症が原因となっているのかが判別されます。

 

画像検査

X線撮影検査を行うと、空気がとおっている部分は黒く写ります。そのため、鼻腔や副鼻腔の含気状態から炎症や腫れの有無がわかります。嗅裂の状態を詳しく調べるのにも役立ちます。

 

X線を使ってからだの横断面を描き出すCT(コンピューター断層撮影)は、鼻腔内の障害が原因か、中枢神経の異常によるものかを判別する際に行われます。

 

嗅覚検査

 

二種類の検査を行います。

 

基準嗅力検査

5種類のにおいをかいで、嗅覚の測定が行われます。バラの花の香りの花香、カラメルのにおいや焦げ臭さの焦臭、汗臭さや脱ぎ捨てた靴下、納豆のにおいなどの腐敗臭、缶詰の桃のにおいの果実臭、腐敗した野菜くずのにおいの糞臭など5種類です。

 

においの強さを8段階に変えた試薬液が使われ、順に無臭の紙につけて濃度の低いものからかぎます。

 

においを感じたときの濃度の検知閾値(いきち)と、何のにおいかわかったときの濃度を調べる認知閾値を測定して、オルファクトグラムという専用の用紙に記入します。

 

 

検知閾値と認知閾値が五つとも最大限離れていれば、中枢神経性障害の可能性が考えられますが、治療の過程で、あるにおいだけが2段階以上離れることもあります。五つの認知閾値の平均値から、嗅覚の障害の程度が判定されます。

 

静脈性嗅覚検査

ビタミンB1の薬液を左肘の内側の静脈に注射すると、薬液が静脈血にのって心臓から肺に入り、気体となります。この気体が呼気(吐く息)とともに吐き出されると、鼻孔から鼻腔に入り、嗅粘膜を刺激するので、ニンニクのようなにおいが感じられます。

 

 

注射をしてからにおいが起こるまでの潜伏時間と、においの感じ始めから消えるまでの持続時間が測定されます。潜伏時間8~9秒、持続時間1~2分が正常値ですが、嗅覚障害の場合は潜伏時間が長く、持続時間は短くなります。

 

 

基準嗅力検査で脱失と判定されても、静脈性嗅覚検査でにおいを感じれば、治る可能性は高くなります。

 

 

また、持続時間が短くても20秒以上のケースでは治療の予後がよいとされ、きわめて短い場合には、嗅粘膜性障害や中枢神離障害が疑われます。

 

 

嗅覚障害の治療

 

呼吸性障害では、嗅覚障害を招いている原因疾患の治療が中心となります。

 

 

風邪の治療には保温と安静が基本です。

 

鼻づまりがひどいときには、血管収縮剤や鼻粘膜の炎症を抑える副腎皮質ホルモン剤の点鼻薬が処方されます。約6割の人は、使用後まもなく鼻づまりが解消するといわれています。

 

 

しかし、点鼻薬には依存性があり、薬の強い副作用が現れることもあるので、指導された使用量や1日1~2回の使用回数を守ることが肝心です。また、一時的に症状が治まるだけで鼻炎が治るわけではなく、風邪の治療は続ける必要があります。

 

 

アレルギー性鼻炎では、まず検査でアレルギー症状を引き起こす花粉、ハウスダストなどの原因物質を突きとめ、できるだけ身のまわりから取り除くようにします。同時に、抗アレルギー剤の内服薬や副腎皮質ホルモン剤の点鼻薬が用いられます。

 

 

副鼻腔炎では、鼻粘膜の炎症を抑えて腫れをとるために、消炎剤や抗生物質の内服のほか副腎皮質ホルモン剤や抗生物質を鼻腔内にスプレーするネブライザー療法が行われます。膿汁がたまっていれば、副鼻腔に針を刺し入れて吸引し、その後に洗浄する治療も効果的です。

 

 

症状が重く、鼻の形を直す必要があれば、手術を行うケースもあります。

 

 

鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)の場合には、鼻粘膜をはがして曲がった骨や軟骨を切除し、まっすぐにしてから再び挿入する鼻中隔矯正手術が行われます。また肥厚した下甲介粘膜の切除が行われることもあり、約10日間の入院が必要です。

 

 

嗅粘膜性障害の場合には、消炎剤やビタミンB12の内服薬が用いられます。また、血管収縮作用のある点鼻薬で粘膜を収縮させて嗅裂を広げた後、副腎皮質ホルモン剤を点鼻する併用療法が行われます。

 

 

中枢神経性障害に対しては、神経内科・脳神経外科で原因疾患の治療が行われたうえで、副腎皮質ホルモン剤の点鼻薬が処方されます。神経の働きを活発にするために、ビタミンB1、B2、B12などの製剤が用いられることもあります。

 

 

精神的なことが原因の場合には、精神神経科などで治療することになります。

 

 

子どもの鼻づまり対策

 

子どもはうまく鼻がかめないことが多いので、鼻炎による鼻づまりを起こしやすいといえます。

 

鼻がつまるとにおいがわからなくなって食欲が低下したり、睡眠不足になったり、集中力が欠けたりします。

 

 

乳児の場合はミルクがうまく飲めなくなることもあります。子どもが鼻づまりを起こしたら、まず、加湿器などを用いて室内の空気を乾燥させないようにしましょう。

 

鼻をかませたり、鼻水吸い取り用のスポイトで吸い取り、早めに耳鼻咽喉科へ連れていくことが大切です。

 

 

乳幼児の鼻づまりの一因に、鼻腔内に異物が入っていることがあります。豆類やパチンコの玉、ボタン、電池などを鼻の穴に入れてしまうもので、嫌なにおいの鼻汁を伴うことが多いようです。

 

入れた直後であれば鼻をかませ、出てこない場合には、無理に取ろうとせず、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 

 

また、鼻腔の奥にあるアデノイドというリンパ組織が肥大するアデノイド増殖症が鼻づまりの原因のこともあります。

 

 

一般的に3歳ころから6~7歳で肥大は治まるのですが、肥大が続くと鼻づまりのほか、いびきや中耳炎難聴などを伴うこともあります。

 

症状がひどい場合には、アデノイドの切除手術が行われ、1週間ほど入院が必要になります。

 

 

妊娠中に、においに敏感になるのはどうしてでしょうか?

一般的に、女性は男性よりも嗅覚が鋭いといわれるのは、女性ホルモンの影響と考えられます。妊娠すると、血液中の女性ホルモンの量が増えるので、通常よりもにおいに敏感になります。月経中も同様です。

 

 

なお、人によってはにおいの好みが変わつたり、本来のにおいとは異なるにおいを感じることもあります。一時的なものですから、治療の必要はありません。

 

鼻づまりが治れば、嗅覚も元どおりに回復するのでしょうか?

鼻づまりは、鼻腔の粘膜が細菌やウイルスに感染し、炎症を起こして腫れたり、鼻汁がたまって狭くなった状態です。

 

 

鼻がつまるとにおいがわからなくなるのは、鼻に入ったにおいの分子が鼻汁などにさえぎられて、鼻の奥のにおいを感じる部分(嗅粘膜の嗅細胞)にたどり着くことができなくなるからです。炎症が治まって鼻粘膜の腫れがひき、鼻汁が出なくなれば、基本的に嗅覚も回復します。

 

 

においのわからない状態を長い間放っておくと、嗅細胞が刺激のない状態に慣れて働きが低下したままになり、嗅覚が失われるケースもあります。その場合には、専門的な治療が必要なこともあるので、大学病院などにある嗅覚専門の外来を受診するとよいでしょう。

 

 

点鼻薬などの適切な治療を受ければ、やがて嗅覚も戻るはずです。

 

嗅覚障害を放置すると、風邪などの原因疾患が治っても、においの感覚が戻らなくなることがあります。

 

 

風邪などの原因がなく、嗅覚に異常を感じたら耳鼻咽喉科から専門医を紹介してもらったり、大学病院などの耳鼻咽喉科に設置されている嗅覚専門外来を受診するとよいでしょう。

 

 

また、嗅覚障害の第一の予防法は、風邪をひかないようにすることです。そのうえで、鼻汁が出るときにはこまめに鼻をかみ、鼻腔内を清潔に保つようにしましょう。

 

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