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骨粗鬆症の知恵袋・質問集

骨粗鬆症の知恵袋・質問集

 

 

骨粗鬆症にかかりやすいかどうか、検査で事前にわかりますか?

 

わかります。中高年の方は骨の密度をDEXA(二重工ネルギーX線吸収法)でスキャンし、将来骨折を起こす危険性があるかどうか判定できます。

 

これは現在もっとも優れた方法ですが、どこにでもあるというものではありません。

 

医師は骨粗鬆症につながるほかの危険因子をも考慮して、DEXAを備えている病院で骨をスキャンするよう指示することがあります。

 

低脂肪の乳製品にも、普通の乳製品と同じ量のカルシウムが入っていますか?

 

製品にもよりますが、たいていカルシウムが強化されて入っています。

 

スキムミルクは普通の牛乳よりもカルシウムを多く含んでいます。

 

食事療法中で牛乳が飲めない人はこれらの乳製品をおすすめします。

 

 

どのような人が、骨粗鬆症にかかりやすいのでしょうか?

 

骨粗鬆症につながる因子はいくつかあります。

 

閉経や卵巣摘出の時期が早い人(45歳以前)、とくに片方だけでも卵巣を摘出した人は、骨粗鬆症になりやすくなります。

 

骨粗鬆症の母親をもつ女性もかかりやすいようです。拒食症や過食症などの摂食障害にかかっている女性は、カルシウムの摂取量が少なくなります。

 

競技ランナーやバレリーナなども、運動過剰になるので気をつけましょう。

 

また、アルコールはカルシウムの吸収を妨げ、タバコは血中のエストロゲンのレベルを下げて早期の閉経につながるおそれがあるので、タバコやアルコールをたくさん飲む人も気をつけなくてはなりません。

 

子どもの時のカルシウム摂取は、骨粗鬆症予防にどのくらい効果があるのでしょうか?

 

子どものときは骨の成長が早く、多量のカルシウムが必要です。

 

カルシウムを十分に摂取すると骨は強く丈夫になり、後になって骨の減少が防げます。

 

子どもは体重当たり大人の2~4倍のカルシウムが必要です。子どものときに正しい食習慣を身につけると「骨の貯金」ができ、骨格が強くなって、年をとってからの骨の減少に対抗できます。

 

骨は一度減り始めると、減少を止めることはできても、もとにもどすことはできません。

 

骨粗鬆症の予防には、子どものころから30歳ころまでの食事、運動、生活習慣が重要なのです。

 

 

骨粗鬆症に遺伝は関係ありますか?

 

親子は顔つきや体形だけでなく、体質的にも、また骨の強さや弱さ、骨格も似ているものです。

 

つまり骨にとって、遺伝は大きな要素です。

 

しかし、骨の丈夫な家系に生まれても、成長期の食生活がカルシウムに乏しく、日光を浴びる屋外での運動量が極端に少なければ、骨量は十分に蓄えられず、丈夫な骨を維持することはできません。

 

逆もまた同様で、骨の弱い親から生まれたとしても、生活習慣の心がけで改善することは可能です。

 

ただし、親子は食生活の好みなどが似るものですから、生活習慣のどこに問題があるかのチェックも必要です。

 

 

痩せていると骨粗鬆症になりやすいのですか?

 

統計的にみるとそういえます。痩せている人は、どちらかというと食事も少なめで、したがってカルシウムやたんぱく質の摂取も少なくなってしまうからではないかと考えられています。

 

また、カルシウムの減少を抑える女性ホルモンのエストロゲンは脂肪によって増えるので、痩せ型の人はエストロゲンも少なめで、骨が弱い傾向があるとみられています。

 

これは、ダイエットが危険因子になることとも共通しています。

 

しかし、痩せている人が全員、栄養素の摂取が少なく、骨粗鬆症の予備軍というわけではありません。

 

あくまで統計に表れている傾向なのです。とはいえ自分がそのタイプに当てはまるのではないかと思う人は、検査をしたり、カルシウム摂取に努めるにこしたことはありません。

 

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