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血圧調節の仕組み

血圧調節の仕組み

 

 

血圧は、血管の太さや弾力性、心臓の収縮力の強さや心拍数、血液の量や粘りけなどによって変わります。

 

血管が収縮する、心臓の収縮が強まり心拍数が増す、血液量が増えるなどの変化は、すべて血圧を上昇させます。

 

こうした変化に影響を及ぼすのは、主に神経系や内分泌系(ホルモン)で、腎臓も大きな役割を担っています。

 

 

【神経系】

血圧調節に重要な役割を果たすのは、自分の意思ではコントロールできない自律神経系(交感神経と副交感神経)で、交感神経が血圧を上げる方向に働きます。

 

ストレスがかかると、交感神経がノルアドレナリンなどの物質を分泌し、血管を収縮させるのです。

 

ノルアドレナリンにはα作用とβ作用がありますが、とくにβ作用は心臓の拍動を速くします。

 

【内分泌系】

レニンーアンジオテンシン系という内分泌系が血圧調節にもっとも探く関係しています。

 

腎臓は、血液を濾過(ろか)して必要な物質を再吸収する一方、不要な水分や塩分を尿として排泄し、体液のバランスを保っています。

 

腎臓に入る血液量が減ると、腎臓はレニンという酵素を分泌し、アンジオテンシンという強力な昇圧物質(血圧を上げる物質)をつくって血液を増やそうとするのです。

 

【腎臓】

腎臓に異常があると、水分や塩分の排泄がうまくいかず、血液量が増えてしまいます。

 

また、腎臓は多量の血液を受け取らなければならないので、大きさのわりに血管が多く、血管が収縮した時の影響も大きくなります。

 

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