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有効性が確認されていて、更年期症状に効く更年期障害サプリメント

目次

 


 

有効性が確認されている更年期障害サプリメント

 

有効性が確認されている更年期サプリメント

 

更年期に入ると女性ホルモンが急激に減少し始め、心身にさまざまな症状をもたらします。不快な症状がある場合は、まず婦人科を訪ねましょう。

 

女性ホルモンや更年期障害に 悩む方に非常に満足度の高い商品となってるので、サプリメントを試してみるのも良いでしょう。

 

近年、急速に拡大してきたサプリメント市場では、更年期障害に対する効果をそれとなくうたった商品も数多くあります。しかし、厳密な試験で有効性が実証された成分は意外と少ないのです。

 

今のところ、更年期障害に有効性がほぼ明らかといっていいのは、まず大豆イソフラボンです。ほかに、ブラックコホシュやセントジョーンズワートといったメディカルハーブ(薬草)も欧米では民間療法として人気があります。

 

大豆イソフラボンは更年期症状を改善する

 

大豆イソフラボンは、大豆に含まれる「えぐみ成分」です。

 

人の体内で女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることから、植物性エストロゲンとよばれています。

 

植物性エストロゲンは、レッド・クローバーやザクロといった植物にも含まれますが、更年期女性に摂取してもらった臨床試験で有効性が確認されているのは大豆イソフラボンのみです。

 

 

大豆イソフラボンを使った海外での臨床試験は数多く、たとえば2002年に米国の産婦人科雑誌で発表された試験は、45~55歳の女性80人を対象に大豆イソフラボンを1日100mg摂取してもらう群と偽薬を摂取してもらう群に分け、4ヶ月後に更年期症状と血液中のコレステロール値などの変化を評価したというものでした。

 

その結果、大豆イソフラボンを摂取した群では更年期症状の強さを測るクッパーマン指数の項目が有意に改善しました。

 

 

更年期症状に対する有効量は50mg以上

 

市販されている更年期サプリメントは、食品安全委員会が定めた上限量の範囲内なので、表示量を守って摂取すれば、特にリスクはありません。

 

大豆イソフラボンは、そもそも体内には24時間程度しか留まりません。効果を期待するなら、毎日摂取する必要があるといえます。

 

 

摂取を継続するうちに、もし子宮出血などがみられる場合は、使用を中止すれば、やがて影響は消失すると考えられますが、それでも気になる場合は婦人科で状態を診断してもらいましょう。

 

これまでの研究では、ホットフラッシュなどを抑えるための有効量は、グリコシド型で50mg以上とされています。

 

大豆イソフラボンはあくまで食品成分なので薬ほど効くほどではありません。

 

グリコシド型のイソフラボンは、腸内細菌に分解されてアグリコン型になって初めて活性を持つので、人によって効果の出方に違いがあります。

 

イソフラボンを分解する腸内細菌の少ない人ではアグリコン型を多くつくれないので、効きが悪い場合もあります。

 

まずはサプリメントだけに頼らず、大豆製品を積極的に取り入れるよう心がけましょう。

 

 

更年期症状に効くハーブ、ブラックコホシュ

 

大豆イソフラボンの他に、もう一つ更年期症状に有効である可能性が示されている更年期サプリメントとしてブラックコホシュがあります。

 

ブラックコホシュは、北米に自生していたハーブで、インディアンから欧州へと伝わり、古くから「女性のハーブ」として欧米各国で親しまれてきました。

 

米国では更年期女性を対象にブラックコホシュを主成分としたサプリメントが発売され、民間療法として人気があります。

 

そのため、ブラックコホシュによる臨床実験も数多く行われていますが、厳密さに欠ける試験が多かったことや、よい内容の試験でも相反する結果が出ていたことなどから、これまでは研究者の中では評価が分かれるハーブでした。

 

 

しかし、2006年に相次いで発表された研究報告では、ブラックコホシュが本当に更年期症状に効くハーブである可能性を示しています。

 

その一つは、62人の更年期女性を3群に分け、ホルモン補充療法(HRT)で用いられる結合型エストロゲン、ブラックコホシュ、偽薬をそれぞれ12週間摂取してもらい、体の変化を調べたドイツの研究です。

 

ブラックコホシュは、結合型エストロゲンほど強く効果は出なかったのですが、膣の表面を覆う上皮細胞の増加や、骨代謝の改善を示すマーカー(指標)の改善度で、偽薬とは有意な差があり、結合型エストロゲンに次ぐ効果があったと報告があります。

 

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