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関節痛と腫れ・治療・予防・関節の仕組み

目次

 


 

関節痛と腫れの原因

 

関節痛と腫れ・治療・予防・関節の仕組み

 

 

関節の痛みや腫れの多くは、細菌感染、外傷、免疫の異常、老化による軟骨の変化・変形などによって引き起こされます。

 

関節痛の原因を突きとめる際には、関節の症状がいつどのように起こったのか、痛んだり腫れているのは1か所の関節なのか、全身の関節なのか、左右対称かなどが重要な情報となります。

 

骨と骨がつながっている部分のうち、互いに動かせるような形で連結しているところを関節といいます。

 

 

また、病気の原因が、関節以外の部位であったり、全身性の疾患であることが少なくありません。

 

発熱、食欲不振、発疹など関節以外の症状にも注意を払いましょう。

 

 

関節の痛みや腫れを放置しておくと、病気によってはまったく関節が動かなくなり、日常生活に支障をきたすケースもみられます。

 

早めに治療をすることが大切です。

 

 

関節の痛みのなかには、1か所だけが痛む単発性のものと、全身のあちこちの関節が痛む多発性のものとがあります。

 

それぞれに病気が突然起こってくる急性のものと、長期間病気が続く慢性のものがあります。

 

 

関節の柔軟性は日常生活を送るうえでとても大切なものです。

 

痛みがあると歩いたり、物を持ったりという、ふだんは何でもない動きさえ困難になります。

 

 

関節の痛みは活動の大きな妨げです。

 

日常生活に支障がないよう、さまざまな手段で関節の機能を保つのが、治療の目的となります。

 

 

老化は膝の関節に現れやすいものです。散歩は高齢者にはとてもよい運動ですので普段の生活に取り入れましょう。

 

歩くときに杖を使うと股関節や膝、足首にかかる負担を軽くすることができます。

 

全身の関節痛や腫れがある場合には、関節リウマチかもしれません。

 

初期には、朝起きたときに手がむくむ、こわばった感じがするという症状がみられます。

 

次第に手、足、膝など全身の関節痛や腫れが出てきます。

 

もう一つの特徴は、右膝が腫れたら、しばらくして左膝が腫れるというように、関節痛や腫れが左右対称性に起こることです。

 

 

様々な原因で起こる関節痛と腫れ

 

全身性エリテマトーデス、多発性筋炎などの膠原病(こうげんびょう)でも、同じような関節痛があります。関節リウマチを含む膠原病は免疫異常による病気です。

 

風邪などの感染症にかかった後に、下腿(かたい)に円形の赤いしこりができている場合には結節性紅斑かもしれません。結節性紅斑の4分の1程度に関節痛がみられます。

 

 

大腸にびらんや潰瘍のできる潰瘍性大腸炎、小腸や大腸に慢性の炎症が起きるクローン病などの消化器疾患でも、関節痛や腫れを生じることがあります。

 

痛みや腫れの起こる関節は足や膝、手、肘、手指などで、腰痛や背中のこわばりを感じる人もいます。

 

 

関節を動かしたり、関節に力がかかったときに痛みを感じる場合には、変形性関節症の疑いがあります。

 

膝関節(しっかんせつ)や股関節(こかんせつ)など体重を支えている関節が、老化、肥満、激しい運動などによって変性し、痛みが生じます。

 

 

足の親指に突然、強烈な痛みを感じたときは、痛風(高尿酸血症)が疑われます。

 

足首、膝、肘、手首などの関節に痛みが走ることもありますが、最初の発作の半数以上は足の親指に起こっています。

 

 

関節が激しく痛み、赤く腫れると同時に、発熱、悪寒、食欲不振などの全身症状を伴う場合には化膿性関節炎かもしれません。

 

黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌などの細菌が、直接関節の中に入りこんで関節炎を起こす病気です。

 

 

このほか、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患でも、関節痛や腫れが起こることがあります。

 

 

関節痛と腫れの様々な治療法

 

消化器疾患や内分泌疾患の一症状として関節症状が生じている場合は、その病気の治療を優先します。

 

病気が治癒すれば、自然に関節の症状も改善されます。

 

 

関節リウマチ変形性関節症のように関節そのものの病気が原因の場合は、まず炎症を抑える薬剤を使います。

 

関節リウマチでは非ステロイド剤がよく用いられます。また、免疫系の働きを調整する抗リウマチ剤も使われます。

 

 

変形性関節症では、関節にヒアルロン酸製剤を注入する療法があります。

 

炎症を抑えて痛みをとる効果があり、副作用もほとんどありません。

 

 

病気が進行して、薬物療法で改善がみられない場合には手術を検討することもあります。

 

 

関節痛の予防

 

関節に最も悪いのは過剰な負担です。

 

激しい運動・スポーツなどでに無理をかけると、軟骨がすり減るなどの障害を起こし、それが関節痛の原因となります。

 

だからといって、関節を動かさない生活もよくありません。

 

 

周囲の筋肉が衰え、関節が動かなくなり、軟骨の再生を促す関節液も産生されにくくなります。

 

したがって、関節の健康を維持するには適度な運動が欠かせません。

 

 

関節リウマチ変形性関節症にかかった後でも、適度な運動を心がけましょう。

 

ただし、場合によっては安静が必要なこともあるので、必ず医師に相談してから始めましょう。

 

 

関節は精密な構造をもっているだけに、毎日使い続けるなかでいろいろな負担がかかっています。

 

年をとるにつれて痛みや変形が起こりますので、日ごろから予防を心がけたいものです。

 

 

関節の老化を防ぐためには、特に40歳を過ぎたら関節に無理な負担をかけないこと、冷やさないようにすることなどが大切です。

 

同時に関節の柔軟性を保つためには、ストレッチなどで1日一度は全身の関節を動く範囲いっぱいまでゆっくり動かし、体操などで周囲の筋肉を鍛えて関節への負担を減らすで関節痛の予防になります。

 

 

また、肥満は関節の大敵だと自覚して、体重をコントロールしましょう。

 

体重が重いと、特に膝関節の負担が大きくなり、変形性膝関節症の大きな原因となります。

 

 

毎日の食事にも注意が必要で、肉やアルコールのとりすぎから痛風が起きたり、アルコールやタバコが大腿骨の骨頭壊死に関係するともいわれています。

 

関節の仕組み

 

関節は骨と骨の連結部です。

 

骨は一方が凸面、他方が凹面で、それぞれの骨の表面は軟骨に覆われています。

 

この二つの骨を包み込んでいるのが関節包とよばれる組織で、その内面には薄い滑膜があります。

 

 

骨と骨のすき間は関節腔といい、滑膜から分泌される関節液(滑液)で満たされています。

 

関節液は関節の潤滑油の役目と関節軟骨に栄養を与える働きをしています。

 

 

結節性紅斑とは

皮下の脂肪組織が炎症を起こす病気で、境界のはっきりしない赤い発疹が足に現れ、押すと痛みます。

 

発熱、関節の痛み、ふくらはぎのしこりも伴いますが、1~6週間ほどで自然に治るようです。

 

 

ウイルス性の風邪や赤血球を溶かす溶連菌による扁桃炎などにかかった後に発症することが多く、一種のアレルギー反応と考えられています。

 

非ステロイド系抗炎症剤などで治療しますが、原因となる病気を治し、安静にすることが治療の基本です。

 

ただし、繰り返し再発する場合は、ベーチェット病という難病が原因かもしれないので、病院で精密検査をしてもらいましょう。

 

関接鼠とは

関節を構成する組織の一部が遊離し、関節を動かすたびに痛みが生じたり、関節を完全に伸ばせなくなる病気です。

 

衝撃や激しい運動が原因であることが多く、肘を酷使する野球のピッチャーの関節鼠は顕著な例です。

 

 

発見が早ければ自然治癒することもありますが、安静が必要です。

 

小さな遊離体は手術で摘出し、大きければ正しい位置に固定し治療します。

 

関節痛サプリメントの比較

 

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