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便秘の解消・改善

便秘の解消・改善

 

 

便秘解消には、便秘をきたしている疾患を鑑別することが大切です。

 

いろいろな便秘解消方法

 

牛乳による便秘解消方法

牛乳によるおススメ便秘解消方法牛乳に含まれている糖には、穏やかな下剤効果があり、人によっては効果てきめんの場合もあります。

まずコップ1~2杯を飲み、様子をみます。変化がないようなら、腸内の圧力を高める作用のある炭酸飲料を追加して試してみてもよいでしょう。

 

 

食事による便秘解消方法

食事による便秘解消方法1日に1食や2食の人、1日にとる食事の絶対量が不足している人は、食習慣を変えると効果的です。便の原料となる食物が補給されることで、早ければ1日ほどで解消されます。

食事量については一概にいえませんが、通常の1食分を目安としましょう。1回で効果が出なくても、継続的に食事をとることで、成果が出やすくなります。

 

 

ビフィズス菌による便秘解消方法

ビフィズス菌による便秘解消方法市販されているビフィズス菌入りのヨーグルトを多くとると、人によっては便秘が解消されることもあります。無糖のヨーグルトを朝食時に100~300g食べます。2~3日続けるとより効果的です。

 

 

運動による便秘解消方法

運動による便秘解消方法運動の刺激が腸の活動を高めるきっかけとなることがあります。激しい運動をする必要はなく、散歩でも十分です。通常より少し速めの速度で20分から1時間ほど歩きます。腹部に刺激を与える前屈・後屈や、あおむけに寝て足を頭上高くまっすぐに上げて自転車こぎをするなどの体操を行ってもよいでしょう。ヨガやラジオ体操でもかまいません。

 

 

マッサージによる便秘解消方法

マッサージによる便秘解消方法腹部のマッサージも効果があります。まず横になって深呼吸し、腹筋の緊張をとります。一方の手のひらにもう一方をのせて、ゆっくりと、あまり力を入れずにやさしく下腹部全体に大きな円を描くようにさすります。1~2分で十分です。次に便のたまっているS状結腸近辺をマッサージします。

 

へその高さの左腰部に腰骨の出っ張りがあります。そこからややへそ寄りに戻った個所がS状結腸の位置です。あおむけになると位置を確認しやすくなります。
指先にやや力を入れて探ると、周囲より硬くなっているのが便がたまったS状結腸です。その硬い部分に指先を立てて、ゆっくり10回ほど押しましょう。角度を変え、全体をまんべんなく押します。終了後、コップ1杯の水を飲むと、なおよいでしょう。

 

 

 

便秘解消の秘訣は主に日常生活にあります。

 

排便は消化器やほかの臓器の複雑な連携によって成り立っていますから、それぞれの機能が低下すると、たちまち便秘につながります。快適な排便を続けるには、これらの臓器や器官の負担を軽減することが大切です。便秘を併発する病気の予防にもつながります。

 

以前は快便だったのに便秘がちになった人は、生活リズムや食生活を見直すことで快便を回復できるかもしれません。次のような点について、チェックしてみましょう。

 

生活を規則正しくすることで便秘を解消

 

便意が起こったら、すぐトイレへ行くようにしましょう。便秘のなかで最も多いのが習慣性の便秘です。多くは、時間の制約など生活上の都合で便意を我慢することがたび重なって起こります。

 

特に朝食後、20~40分以内に起こる便意を我慢する場合がほとんどです。そこで朝食後にトイレへ行ける時間を確保することが大切になります。そのためには夜更かしをしないで、現在より30~50分ほど早めに起きるようにしましょう。出勤前に余裕をもってトイレへ行けるようになるはずです。
排便できなくとも便座にかけるようにすることも大切です。すぐには効果が出ないかもしれませんが、条件反射によって便が出るようになる場合もあります。

 

 

食事を規則正しくとることで便秘を解消

 

食事を抜くと腸の活動が低下し、便意をもよおしにくくなるので、朝食や昼食を抜かずに、3食をきちんととるようにしましょう。食物が消化管を通らないと、便意につながる胃・大腸反射、直腸・肛門反射、直腸・結腸反射が起こらないからです。

 

どうしても朝食をとる時間がないという場合は、牛乳をコップ1杯でも飲むと、胃腸の活動はさほど低下しないといわれています。

 

食事の時間を一定にすることも大切です。神経質になる必要はありませんが、食事時間が通常より大きくずれると食事の間隔が短くなり、結果的に胃腸は過分に働かなければなりません。夜遅くとる夕食や夜食は、特に胃腸に負担がかかります。

 

急に食事の量が増えるいわゆる大食もよくありません。消化・吸収に時間がかかり、胃腸にオーバーワークを強いることになります。

 

 

排便を促進する食物を積極的にとることで便秘を解消

 

栄養が偏ると、消化・吸収にかかわる臓器や器官が栄養不足になり、機能が低下します。食事のメニューが多品目になるように心がけましょう。

 

穀類、肉類、野菜、魚介類、海藻、大豆類、乳製品、果物などをまんべんなくとるようにします。

 

穀類はダイエットをしている女性に敬遠されがちですが、腸の栄養となる糖分のもとになる成分が多く含まれているので積極的に食べたいものです。

 

また、現代人に不足がちの食物繊維も多く含まれています。食物繊維は水分の吸収力や保持力が強く、便を適度の軟らかさにして排出を容易にする働きがあります。1日の所要量は約20~30gといわれています。海藻や根菜類などにも食物繊維は大量に含まれていますので、積極的にとるようにしましょう。

 

食物繊維を補給する目的で生野菜のサラダをよく食べる人がいますが、食べる量のわりに効率はよくありません。小松菜やホウレンソウなどの菜っ葉類はゆでると量が減り、たくさん食べることができます。

 

便秘の予防に食物繊維がよいからといっても、食べすぎると腸の粘膜を傷つける原因になりかねません。一つの食品を大量に食べるのではなく、なるべく多くの食品から摂取するようにすれば、栄養のバランスもよくなります。

 

 

特にストレスなどにより痙攣性の便秘になっている人は、ゴボウなどの根菜類に含まれている不溶性の食物繊維をとりすぎないように気をつけてください。腸への刺激が強すぎ、痙攣を悪化させかねません。

 

こんにゃくやさつまいもなどのイモ類、りんごなどの果物、わかめなどの海藻に含まれている水溶性の食物繊維のほうが、腸への刺激は少ないので、これを適量とるようにします。

 

プルーンには下剤効果があります。エキス、ドライフルーツ、ジュースなどが製品化されています。味に独特の癖がありますので、抵抗のある人はパンに塗ったり、料理に入れるなどの工夫をしましょう。

 

 

便秘はなるべく便秘薬に頼らずに自力で治したいものです。日常生活でちょっとした工夫をするだけで解消することもあり、不規則な生活習慣を改め、食事に気を配ることが快便の秘訣です。

 

多くの便秘は腸の活動が低下していますから、冷たい水や牛乳を飲むと、腸管が刺激され、蠕動運動など腸の活動が高まり、排便につながることがよくあります。特に起き抜けの水分補給は効果的です。

 

 

 

便秘薬 種類と使い方

 

さまざまな便秘薬が市販されていますが主に三つの種類に分けられます。

 

結腸刺激性下剤

大腸に刺激を与え、腸壁から水分を奪い、便を軟らかくする作用があります。

 

ダイオウ、センナ、アロエなどの生薬の入っているタイプと、いくぶん作用の穏やかなジフェニルメタン系の合成薬があります。

 

塩類下剤

腸壁から水分を奪い便を軟らかくする作用があります。硫酸マグネシウム、塩酸ナトリウムなどがあります。

 

膨張性下剤

寒天やこんにゃくなどの食物繊維を中心として配合されているものが主流です。

 

 

 

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主にこの三つの便秘薬の種類に分けられます。

 

選ぶ際には、即効性のあるものほど強い薬で、腸には負担がかかることを念頭におきましょう。

 

服用するときは、薬剤師に相談し、作用の穏やかなタイプから選ぶようにします。

 

効能が現れるまで、通常は服用後6~8時間かかるので、就寝前に服用し、起床後にトイレに行きたくなるのが好ましいでしょう。

 

継続して服用する場合は、効き方をみて、量を調整する必要があります。

 

 

いずれにせよ長期にわたって飲む場合は、薬に依存しないように気をつけなくてはいけません。

 

すでに便秘薬を常用している人は、なるべく早く薬の量を減らすようにします。服用するうちに量が増えていき、胃腸が弱くなるからです。

 

 

さまざまな薬の中で唯一、薬の量を任意で調節してもよいのが便秘薬といわれています。

 

 

便秘薬の用法には、「便通の具合や状態を見ながら、少しずつ増量、または減量してください。」とあります。

 

もちろん便秘薬にも決められた用量はありますが、常用している人と、何年かに一回しか飲まない人では、当然ですが効き目が変わってくるため、あくまでも少しずつの調節なら「任意で調節してもよい」としているようです。

 

 

かといって、便秘薬を常用し続けるのは危険です。腸の蠕動運動のリズムが乱れて軟便気味になり、しかもスッキリ出ないために、いつもお腹が落ち着かないような状態になってしまうのです。

 

 

便秘薬を使わなくてもすむようにするには、食事を見直したり、夜更かしをやめて、便秘の要因となっていると思われるものをなくすようにしていきます。

 

運動をしたり、こまめに水分を補給したり、便秘解消に役立つことも行います。続けていくと、薬の量が減っていき、いずれ服用しなくても便が出るようになります。

 

 

 

便秘の応急処置

 

便秘のほとんどは、生活習慣の改善によって解消できます。ただし、順調だった便通が急に途絶えた場合には、受診が必要です。

 

 

急性の便秘・慢性の便秘時の応急処置

 

慢性の便秘の応急処置

■朝食は必ずとるようにしましょう。また、起きぬけに、コップ1杯の冷たい水や牛乳を飲むと効果的です。空腹状態の胃に飲食物が入ると、その刺激で大腸の運動が促されます。

 

■排便の習慣をつけるために、便意の有無にかかわらず、毎日決まった時間にトイレへ行くようにしましょう。また、便意をもよおしたら、すぐにトイレへ行くことも大切です。

 

■仕事の合間に体操をしたり、週に1~2回全身運動を行うようにしましょう。血液循環が促されて大腸の働きが活発になり、便秘解消につながります。

 

■入浴の際にはゆっくりと浴槽につかるようにすると、血液の循環がよくなります。浴槽の中で下腹部をマッサージすると、大腸が刺激されて、便秘が解消されやすくなります。

 

 

急性の便秘で腹痛を伴うときの応急処置

腹部が硬く張って激しく痛み、吐き気や嘔吐を伴う場合には、ベルトをゆるめ、本人の楽な姿勢で寝かせます。

 

そして、一刻も早く病医院へ搬送しましょう。腸閉塞(イレウス)や急性腹膜炎、虫垂炎などを起こしている可能性があります。

 

腹部に鈍痛があるものの、顔色はよく、脈拍も正常なら、1~2回絶食させて様子をみましょう。その後も痛みが続くときには内科を受診します。

 

注意事項

 

■2~3日排便がなくても、それほど気にする必要はありません。排便回数は、食事の量や水分の摂取量に左右されやすいものです。旅行や引っ越しなどで環境が変化したり、心配事を抱えているといったときにも便秘になることがあります。

 

■自己判断による下剤の使用は、なるべく控えましょう。消化器などの病気が便秘を引き起こしている場合もあります。

 

■規則正しい生活は、スムーズな排便の基本といえます。便秘になったら、まずは食事の内容やとり方、また運動や睡眠といった生活習慣を見直すことが大切です。

 

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